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実録!一人暮らしで鍵をなくした時に行った恐るべき解決方法!

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一人暮らしで鍵を紛失してしまい、困り果てたことはないだろうか?

私はある。

その時に若かりし私が思いついたのは、まさに私の人生におけるもっともミッション・インポッシブル的な解決法であった。

今では考えられないその解決策を紹介したい。

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鍵をなくしたときのミッション・インポッシブル的な解決法

10年、いや20年近く前の話だろうか。

当時の私は都内の片田舎に住む、みすぼらしい大学生であった。

住んでいたのはワンルームで家賃47,000円のアパートの3階。もちろん、一人暮らし。

 

ある日外出先から帰ると、部屋のカギがない。

ポケットを探っても、体中を探しても、どこにも見つからないのだ。

何も知らない若造であった私は、この緊急事態に途方に暮れてしまった。

 

今であればスマホを取り出して「鍵をなくした 解決法」なんてGoogleで検索すればいいのであろうが、当時私が持っていたものといえばカタカナ20文字だけ送信できるPHSだけ。ネットだって繋がらないし、濁点も含めたカタカナ20文字を送信するだけで10円かかるという、今考えればまったくあり得ないシロモノであった。

 

どうすればいいのか…。

静かな廊下、冷たい光を放つ蛍光灯、だんまりを決め込むドアを前に立ち尽くした私は、ある解決法を導き出した。

 

そうだ、窓が開いているかもしれない!!

 

部屋は3階だし、部屋に金目のものははないしで、戸締りなんてまともにやっていなかった。

だとしたら部屋の窓が開いていて、そこから侵入できる可能性もゼロではないはず。

そうだ、ベランダから侵入すればいいではないか!

 

そこで私は面識のない隣の住人に事情を説明して、ベランダから侵入しようと試みた。

左隣の住人は、時たまカップル同士のケンカの声が聞こえてきたことがあった。

女性のヒステリックな叫び声の後、棚から電化製品が床に落ちる「ドカーン!」という音や、恐ろしい破壊音が聞こえてきたこともある。

逆に右隣の住人は、住んでいるのかいないのかわからないくらい静かであった。

 

私は当然のことながら、右隣を選びインターホンを押した。

すると、同じ学生風のおとなしそうな若い男性がでてきた。もちろん初対面。

私は彼にカギを紛失した事情を話し、ベランダに通してくれるよう頼んでみた。

すると彼はそれを了承し、見ず知らずの怪しげな隣の住人を部屋にあげてくれたのだった。

 

私は彼の部屋のベランダに立った。

下を見ると、小さな駐車場が見えた。やはり高い。

ベランダから身を乗り出して隣の部屋を除くと、不用心にもカーテンが閉められておらず、真っ暗な部屋が見えた。

しかし窓にカギがかかっているかどうかは確認できない。

私の部屋と隣の部屋のベランダにはしきりが立っていて、非常事態の際はブチ破って避難できるようになっている。それをここで破壊するわけにもいかないだろう。

私は意を決してベランダから飛び出し、手すりにつかまりながら我が家のベランダに飛び移った。

「ふう…」

ベランダから窓を開けようとすると、なんとこんな時に限ってしっかりと戸締りしてあったのだ!!

 

私の命を懸けたミッション・インポッシブル(不可能な作戦)は失敗に終わったわけだ。

「窓、開いてませんでした。あはは…」

私は隣の心優しい住人にお礼を述べて、その部屋を後にした。

 

まったく、今考えると「もし女性が住んでいたらどうしよう」なんて思わなかったのだろうか?

とにかく窓からの侵入が失敗した私は、再び部屋に入るための方法を思案した。

次に思いついたのは、「不動産屋に相談する」という至極真っ当な方法。

数分歩けば、このアパートを紹介してくれた不動産屋がある。とりあえず、そこに行ってみることにした。

するとそこの従業員からアパートを管理している会社の所在地を教えてもらうことができた。そこに行けば合鍵があるだろうとのこと。

だけどそこは、電車で30分くらいかかる遠い場所。

しかたないので電車に揺られてアパートの管理会社まで行き、そこで事情を説明。すると合いカギを貸してもらうことができた。

事件から学んだ3つの教訓

紆余曲折あったものの、鍵を紛失したことに気づいてから数時間後、やっと無事に部屋に入ることができたってわけだ。

この事件から学んだ教訓が3つある。

ひとつめは絶対に3階からベランダづたいに部屋に侵入しないこと

一歩間違えれば3階から転落して死んでしまうかもしれない。

死に様としては、恐らく最悪の部類に入る。

葬式に出席した友人・知人も失笑していいのか悲しんでいいのかわからないだろう。

 

ふたつめは”鍵を失くしたら、まずは不動産屋とか管理会社に相談してみよう”ってこと。

鍵開け業者に依頼するのもいいけど、賃貸住宅に住んでいるのならまずはこっちに連絡するのが無難だ。

 

最後は”夜に「すいません、隣の部屋のものなんですが、鍵を失くしてしまって…窓から入りたいのでベランダお借りしていいですか?」なんて言ってくる不審者を絶対に部屋に入れてはいけない”ってことだ。

あの時部屋に入れてくれた隣人には心からありがとうと言いたい。

鍵を紛失した際の正しい対処法とは?

後にも先にも家のカギを失くしたのはあの時だけ。

その時に私は、管理会社の合鍵を借りて対処したわけだけど、それは正しい行動だったのだろうか?

その日は友人の家に泊まらせてもらったり、マンガ喫茶で一泊することも可能だろう。だけど、翌日になってもカギはないわけだし、部屋に入れない現実は同じ。根本的な解決になっていない。

 

その日行った場所に戻り、鍵を探しまくるという手もあるかもしれない。しかしそれだってほとんど不可能といっていいだろう。

とんでもなくデカくて目立つキーホルダーをつけていれば見つかるかもしれないけど。

 

あるいは「鍵を開けてくれる業者を呼ぶ」という選択肢もあったはずだ。

今ならスマホで簡単に、近くの業者を調べることもできる。

そういった業者に依頼すれば、部屋に入ることはできるだろう。

部屋の中に合鍵があるのならこの解決法もアリだ。

ただし業者に依頼するとお金がかかるし、深夜料金がかかったり、現地にスタッフが到着するのにも時間がかかる。

 

部屋の鍵を盗まれたのか、紛失したのか、その状況によっては警察に届ける必要もあるかもしれない。

もし盗まれた可能性があるのなら、部屋のカギを交換したいところ。特に女性であれば不安は残る。

だけど賃貸住宅では業者に頼んで勝手にカギを交換することはできない。鍵の交換には管理会社や大家さんの許可がいるからだ。

 

いろんな状況が考えられるけど、総合的にみて「まずは管理会社や不動産屋、大家さんに相談する」が最も安全で確実な解決法だろう。

 

だけど、管理会社が合鍵を持っていない可能性もある。

その場合は管理会社に許可を受けたうえで、業者に頼んで鍵を開けてもらう必要がある。合鍵がなかったり、不安がある場合は自費でカギを交換する必要もあるだろう。

思いがけない出費になるはずだ。

とにかく鍵は失くさないように普段から注意しておこう。

アパートの鍵は驚くほどシンプルな構造をしている

さて、ここからは余談だ。

鍵を失くしたそのアパートの次に、私は家賃43,000円のさらにボロいアパートに引っ越した。

そこに住み始めて数年後、いつもの通り帰宅し、いつもの通り部屋に鍵をかけようとドアノブの”つまみ”を回そうとしたら…

 

なんとドアノブそのものが”ぽろり”と取れたのだ!!

 

唖然とした…。

これじゃあ、部屋から出ることもできないし、当然、鍵をかけることもできないじゃあないか。

一瞬取り乱しそうになったが、とりあえず取れたドアノブや、ドアノブが設置されていた場所を冷静に観察してみた。

それは驚くほどシンプルな構造をしていて、業者やプロの泥棒であればハナクソをほじりながらでも1秒で開けられるようなシロモノであった。

これだったら、ドアノブがなくてもドアを開けられる。

とりあえず、部屋から出られずに餓死することはなさそうだ。

 

ためしにカポッとドアノブを装着させれば、それだけでドアが開く。きっと瞬間接着剤で固定するだけで、修理は完了するだろう。

私はたまたま部屋にあった金属用の瞬間接着剤を使い、そのドアノブをしっかりと固定した。

90度ずれて接着してしまったが、いまさら後戻りはできない。

とにかく無事にドアの修理は完了した。

こんな賃貸物件によく使われるシリンダー一体型の鍵は、ほとんど防犯にならないくらいシンプルな構造になっている。

特に女性の一人暮らしであれば、防犯のためにも自分で2つ目の鍵を設置するのもアリなのではないだろうか。

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