マインドフルネスを食事に活用することで、少量でも満足考えられ、無理なくダイエットできる!!
このマインドフルネス・ダイエットが話題になっている。
マインドフルネスのレッスンを受けた人は、受けていない人に比べてダイエットで3キロも多く痩せることができたとか。
運動も食事制限も必要ない、画期的なマインドフルネス・ダイエットのやり方を紹介しよう。
マインドフルネスでダイエットの成功率や効果がアップ!
学術誌「臨床内分泌代謝ジャーナル」で発表された研究では、マインドフルネスのレッスンを受けながら減量を試みた人たちは対照群に比べ減量成功率が高かった。
(中略)
レッスンを受けた人は平均して対照群より約3キロ多く減量できた。彼らは食べ物に対する異常な執着が減り、体重を管理しやすくなったと報告した。
参照元:マインドフルネスで「太る生活」と決別しよう(ニューズウィーク)
ダイエットのために有酸素運動を心がけても、すぐに続かなくなって止めちゃう。
糖質制限ダイエットを頑張っても、ついつい甘いものを食べちゃう。
ダイエットに成功して油断した途端にリバウンドして、もとの体重より太っちゃう。
そんな体重の悩みを持っている方に朗報。
ダイエットにマインドフルネスを取り入れるだけで、ダイエットの成功率が劇的に上がり、しかも体重も効率的に落ちるのだ!!
マインドフルネスの実験では、マインドフルネスのレッスンを受けた実験参加者と、なにもしない参加者が同時にダイエットした場合、マインドフルネスのレッスンを受けたグループの方がダイエットの成功率が高く、しかも体重も3キロ多く落とせていたという。
う~ん、スゴイ!!
そもそもマインドフルネスというのは、仏教などの瞑想から宗教色を排除した、精神集中とメンタルコントロールの純粋な技術(テクニック)のことを指す。
仕事効率を上げる効果があるので、グーグルなどの外資系企業も取り入れているとか。
「今、この瞬間に感じることに集中する」
これがマインドフルネスのポイント。
でも、マインドフルネスでどうやってダイエットするのだろうか?
その具体的な方法を紹介したい。
マインドフルネスでダイエットする方法
これは前にテレビ番組で紹介されていた方法。
やり方は簡単で、ただシンプルに食べることに集中するだけ。
食事量というのは周りの環境に大きく左右される。
例えばテレビを観ながらとか、友達と会話を楽しみながら食事をすると、自然と満腹感を感じづらくなり、食事量も増えちゃう。(思い当たる人も多いだろう)
マインドフルネス・ダイエットはこれとまったく逆のことをする。
食事中は、口に入れたひと口の食べ物に集中する。
どういう味がするのか?
食感は?
甘さ、辛さ、酸味、苦味、うま味、そのすべてを舌先で探る。
もちろん、食事に集中するため、テレビをつけてはいけないし、音楽を聴いてもいけないし、誰かと会話してもいけない。
ただ、食事に集中する。
よく噛み、口の中で少しずつ砕けていく食べ物の感覚を感じる。
鼻に抜ける風味を感じる。
そうして、ゆっくりと噛んだら、そこでやっと食べ物を飲み込む。
飲み込んでからも、食べ物が喉を通る感覚をしっかりと感じ、胃袋に収まる感覚に集中する。
そうして味覚に注意を向けながら食べると、今まで何気なく食べていた”ごはん”にも、複雑な甘みがあり、舌につく粘り気があることに気付く。
主食、副菜、汁物、そのそれぞれに圧倒的な味わいの世界が広がっていくのだ。
食事に対するマインドをフルにして食べれば、たくあん一枚を食べるのにも結構な時間がかかるはずだ。
このマインドフルネス・イーティングを心がければ、食べ物のもつ”美味しさ”を十二分に楽しむことが出るし、少量でも圧倒的な満足考えられ、結果的にダイエットに繋がる。
激しい運動をする必要はない。
食事制限する必要もない。
ただ、しっかりと食べ物に向き合い、食事に集中する。
それだけで痩せれる。
命を頂くことに感謝し、それらを育んだ地球(ガイア)に感謝する。
そして自分という”個”が地球の一部に過ぎないこと心の底から理解する。
そのとき、精神は無限の広がりを持ち、自然と涙があふれ、体重は苦も無く減少するのだ…!!
…なんだか宗教臭くなったけど、とにかくそういうこと。
「食べることに集中し、よ~く噛んで食べましょう」
ただし一分一秒を争うサラリーマンたちがしのぎを削るビジネス街の牛丼屋や立ち食いそば屋で、マインドフルネス食事法をやってはいけないよ!!