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片足だけや腕にも!むずむず足症候群の原因と対策とは?

2015年8月21日

夜に布団に入って眠ろうとすると、足がムズムズしてきて眠れなくなる。

仕事中に足がムズムズして集中できなくなる。

このような症状のことをレストレスレッグス症候群、またの名を「むずむず脚症候群」と呼ぶ。

むずむず足症候群は、そのかわいらしいネーミングとは裏腹に厄介な病気。発症システムは未だ解明されていないけれど、脳内伝達物質のバランス崩れてしまっていることが原因と考えられている。

その症状は、足がムズムズするというもの。名前そのまんま。しかし、足がむずむずして眠れなくなるなど、その悪影響は深刻だ。

20~59歳の日本人8,426名を対象とした調査では、男性で3.0%、女性で4.9%がむずむず脚症候群に悩んでおり、世代間の差は見られなかったという。

だれもがある日突然に、足がムズムズして眠れなくなってしまうかもしれないのだ。

今回は恐ろしいむずむず足症候群の症状・原因・対策や、むずむず足専用のサプリメントについて紹介したい。

不眠の原因にも!つらすぎるむずむず足症候群の症状

むずむず足症候群はじっとしている状態、特に夜ふとんで横になっているときに現れる場合が多い病気。

典型的な症例は、夜床に就くとふくらはぎのあたりがむずむずして眠れない。

あまりにもムズムズするので布団から起きて歩くと楽になる。

その後布団に戻って寝ようとしたら、やっぱりムズムズして眠れない…というもの。

  • 足がむずむずしたりうずく
  • かゆみを感じる
  • 火照ってくる
  • 足がびくびくする
  • ズキズキとした痛みを感じる
  • 足を虫が這っているような感覚がある

こういった不快感が不定期に襲ってくる。

不定期とはいえ、時間帯により明らかな変動があり、朝にむずむず脚になるのは稀。主に夕方~夜間にあらわれることが多い。

しかも安静な状態、つまり足を動かさない時間が長ければ長いほど、むずむず脚になってしまうリスクも高くなる。

 

夕方以降に映画や会議などで、長時間同じ姿勢で座っていなければならない。

夜にベットで同じ姿勢で横になっている。

こんな状態になると、だんだんと足がムズムズして耐えられなくなってしまうわけだ。

 

この不快な感覚は皮膚の表面ではなく、内面に生じるので、さすったりしてもなかなか症状が改善されない。

だけど動かすと症状がやわらいだり、消えたりする。その為、じっとしていられなくなり、無意識に足が動いてしまうのだ。

その症状は片足の場合もあれば、腰や背中、腕までと、全身に及ぶ場合すらある。

あまりにも症状がひどいと、入眠障害になったり、過度のストレスからうつになったりと、なんとも侮れない病気である。

むずむず脚症候群の悪影響

  • 睡眠の質の低下
  • 睡眠時間が不足する
  • 疲れが取れない
  • 抑うつ状態、気分の落ち込み
  • 自由に動けない状況が怖くなる

原因は脳にあり!?むずむず足症候群の原因

むずむず足症候群の原因はまだわかっていない。遺伝的・体質的な素養生活習慣などが関係していると考えられているが、他の病気や薬を飲んでいる為に発症するという場合もある。

その主要な原因は脳内物質ドーパミンのバランスが崩れてしまっているからと考えられている。

人間の皮膚から感じる刺激や痛みは、実は脳内で適正にブロックされている。ちょっとした刺激なら脳が勝手に感じないようにするし、痛みも活動を邪魔しないくらい適度に軽減されているのだ。(脳ってスゴイ!!)

これを専門用語で「下向性疼痛抑制」(かこうせいとうつうよくせい)と呼ぶ。

慢性的なストレス、不規則な生活、栄養不足などで加工性疼痛抑制の働きが低下すると、ちょっとした刺激が増幅され、痛みやムズムズを感じてしまう。ストレスや疲れでむずむず脚症候群になりやすくなるのも、この下向性疼痛の不活性が原因だ。

 

下向性疼痛抑制はドーパミンによって痛みや刺激をブロックする。つまり、ドーパミンの分泌が少ないと、痛みを感じやすくなるし、むずむす脚症候群になりやすくなるってこと。

ドーパミンのバランスが崩れる要因となるのが下記の習慣だ。

  • 疲れが溜まっている
  • コーヒーを飲みすぎ
  • 鉄分などの栄養が不足している
  • 激しいストレスがある

また、飲酒や喫煙習慣があると、むずむず脚症候群の発症率も格段にアップすることが知られている。

 

このような原因以外にも薬や病気が原因でむずむず脚になってしまうことがある。

  • 妊娠中には鉄分不足のため20%の確率で現われる
  • 人工透析を受けていると30%の確率で現れる
  • 抗うつ剤を服用していると現れる場合がある
  • 糖尿病の初期症状として現れる場合がある
  • パーキンソン病で現れる場合がある

この様にむずむず足症候群には多様な原因が考えられ、正確な発症原因は未だに解明されていない状況にあるのだ。

むずむず足症候群の対策とは?

日常生活でできるむずむず足症候群対策とは、どんなものがあるのだろうか?

むずむず脚症候群の対策

  • 規則正しい生活を心がける
  • 十分な鉄分を摂取する
  • 刺激物を避ける(コーヒーなどのカフェイン)
  • 煙草・アルコールを控える
  • 寝る前にふくらはぎなどをマッサージする
  • 日中適度に運動する
  • ストレスを溜めない

こういった日常の対策が効果的。軽症のむずむず足症候群であれば、その症状をかなり改善できるだろう。

また、むずむず脚症候群は身体が安静にしている状態で発現しやすいと説明したけれど、精神的に安静な状態、つまり何も考えていなかったり退屈だったりしてもなりやすくなる。

むずむず脚になったら、スマホのゲームに熱中して気を逸らすことで症状が軽減することもあるようだ。

 

もしこれらの対策を行ってもなお、日常生活に支障をきたすくらいひどい症状であれば病院に行って相談してみるのがベストだろう。

むずむず足症候群は病院で何科に行けばいいのか?

むずむず足症候群は、皮膚がむずむずするというのが主な症状。だけれども、その原因はフィジカルなものではないため、受診するのは皮膚科ではない。

この病気は「夜眠れない」という悩みが多い為、睡眠障害と密接な関係がある。そのため、不眠を治療してくれるような睡眠障害の専門医がいる病院や、精神科神経内科への受診が適切だ。

むずむず足症候群を放っておくと、よく夜眠れないし、動いちゃいけないとわかっているときに限ってむずむずしてきてとても厄介だ。例えば映画館でむずむず足症候群になったら、映画に集中できないし、飛行機でむずむず足症候群になったらなかなか席を立って動き回るのが難しいだろう。

自分自身での対策には限界がある。もし症状がひどく、眠れないようなら病院に行ってみよう。

 

むずむず足症候群でない人は、自分の鼻の頭が痒くなったけど両手が塞がっててかけないよ~!という状況を想像してほしい。

まさに地獄!

むずむずするっていうのは、実はとんでもないストレスなのだ。

大げさに言うならば、むずむず足症候群のままだと人生が楽しめない!もし症状がひどい場合は、日常生活の中で出来る対策を行いつつも、ちゃんと病院を受診してみよう。

むずむず脚症候群対策専用サプリメント

むずむず脚症候群の主要な原因は脳内物質ドーパミンのバランスが崩れること。

そこで、ドーパミンの分泌を促すための栄養素だけをギュッと詰め込んだサプリメントが「ムズムズイラズ」だ。

ムズムズイラズはドーパミン生成に大切な3つの栄養素をたくさん配合してある。

  • 葉酸
  • モノグルタミン酸型チロシン
  • ヘム鉄

これら3つの栄養素がどのような働きをするのかを説明しよう

ドーパミンの合成を助ける葉酸

葉酸はビタミンの一種で、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜、ナッツ類、アボカド、ベリー類に多く含まれている。

葉酸はドーパミンやセロトニンの合成を助ける作用を持っていて、葉酸が不足するとむずむず脚症候群やうつ病のリスクが高まるといわれている。むずむず脚症候群もうつ病も脳内伝達物質のバランスが崩れて発症するからだ。

ちなみにうつ病患者は血中葉酸濃度が低いという研究結果もある。

なんだか気分が落ち込みがち…しかもむずむず脚症候群で眠れない…そんな症状を持っているのなら葉酸を積極的に摂取すれば改善するかもしれない。

ドーパミンの材料となるチロシン

チロシンはアミノ酸の一種で、チーズ、大豆製品、ナッツ類などに多く含まれている。

ムズムズイラズにはチロシンの中でも、特に吸収率の良いモノグルタミン酸型チロシンが配合されている。

チロシンはドーパミンの材料となる、とても重要な栄養素。チロシンを摂取すると、ドーパミン前駆体となって、ドーパミンの分泌を増やす作用がある。

人間は嬉しかったり、興奮したりすると、脳内にドーパミンが分泌される。もしチロシンの摂取量が少なく、ドーパミンの分泌量も少なかったら…遊びに行っても楽しくないし、仕事にやる気を感じられなかったり、とにかく幸せを感じにくい脳になってしまうだろう。

もしチロシンを摂取して脳内のドーパミン分泌が増えれば、むずむず脚症候群の改善に繋がるかもしれないし、やる気スイッチが入るかもしれない!!!

ドーパミン受容体の機能を保つ鉄分

鉄分はほうれん草やレバーにたくさん含まれている。

鉄分はドーパミンの生成にも大切な栄養素だけれど、ドーパミン受容体が正常に機能するためにも必要不可欠。

むずむず脚症候群が男性よりも女性に多いのは、女性の方が鉄分不足になりやすいから。それだけ見ても、むずむず脚症候群予防に鉄分がどれだけ大切な栄養素かわかるだろう。

ムズムズイラズには鉄分の中でもより吸収率が高いヘム鉄がたっぷりと配合されている。

ムズムズイラズの副作用は?

基本的にサプリメントは薬ではないので、副作用が現れるリスクもほとんどない。

ただし、個別の栄養素を過剰摂取すると何らかの悪影響がでることも。

鉄分の過剰摂取→鉄沈着症

葉酸の過剰摂取→葉酸過敏症(発熱、蕁麻疹、かゆみ、呼吸障害

チロシンの過剰摂取→血圧の上昇

このような症状が出る場合があるが、用法容量を守って服用すればほとんど危険性はないだろう。

ムズムズイラズの購入方法

ムズムズイラズは公式販売サイトで購入することができる。

公式サイトから購入すれば、15日間の返金保証サービスが付いてくるし、定期購入コースで割安価格で購入することもできる。

むずむず脚症候群の改善にはストレスをためないこと、規則正しい生活やバランスの良い食事が大切。

それらを行いつつも、補助的にムズムズイラズを飲めば、むずむず脚症候群の改善を助けてくれるだろう。

 

ムズムズシラズはむずむず脚に着目した、ほとんど唯一のサプリメント。その詳細や、購入については公式サイトで確認して欲しい。

自分でむずむず脚症候群の対策を行っても効果がイマイチの場合は、このようなサプリメントを使ってみることでむずむずが軽減されて安眠できるのではないだろうか。

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