江頭2:50という男。その伝説的立ち位置から、良きにつけ悪きにつけ噂話が絶えない。
そのちょっとした噂話が独り歩きしたような美談は、ネット上にあふれている。
そんな中から、涙なしでは語れないエガいい話を二つほど紹介。その真相を江頭自身がコメントしているので、合わせて紹介しよう。
めちゃイケのロケで江頭にサインを頼んだら…
テレビのロケをしてた江頭にサインを頼んだらマジックのインクが切れかかっていたらしくて綺麗に書けなくて、
そうこうしてたら江頭の出番がきて呼び戻されてロケに戻って行ったんだけどもらった時は嬉しかった。
そしてロケが終わった後、プロデューサーが来て一枚の色紙をくれて、
そこにはめちゃイケのレギュラー全員のサインが書かれていた。
江頭が皆に頼んでもらったらしいのだが色紙には江頭のサインは無くて、
その理由は『自分が書くと価値が下がるから』らしい。
そんなことないのにね。なんだか泣きそうになった。
エガちゃんのコメント
「もしロケ中にサインお願いします。って言う奴がいたら、俺江頭アタックかますぜ!万が一、サインを書いていたとしても、そのめちゃイケメンバーのサインは俺が全部書いてるんだよ!」
サインを頼んで江頭アタックをかまされたい!と思うのは私だけだろうか?
本物よりもむしろ、江頭が書いためちゃイケメンバーのサイン色紙が欲しい!!
こんな話がねつ造されるのも、ひとえに江頭2:50の人柄なんだろう。
では、もうひとつの真偽の程が定かではないいい話を。
暴走族と江頭2:50
俺、学生時代、超荒れてたんだよね
暴走族に入ってたんだけど、いよいよ就職しなきゃって年齢になって、組織から抜けようと思ったんだ
でも暴走族って仲間意識が強いから、ヘッドが俺をメンバーから抜けさせてくれないんだよ
何度も何度も頼んだんだけど、無理だった
そんで最後に頼んだとき、ついにヘッドがキレちゃってさ、仲間20人くらいに「やれ」って
つまり俺をリンチしようとしたわけね、おっかないね
そのとき、颯爽と、帽子にサングラス、マスクを付けた男が現れてさ、
「この人を殴るなら私を殴ってください」とか言うわけよ、正直びびったね、
たった1人で数十人の暴走族を相手にするとか、死ぬ気かって思ったね
案の定そいつボコボコにされてたんだけど、俺を必死に逃がしてくれた
後からその人も着いてきて、2人で路地裏に隠れた
そして俺に一言「いい大人になれよ」って言ってくれた
俺はこの人みたいになりたいと思った
もう暴走族の奴らも着いてこないと確信して、表に出たら、明かりで照らされたその人の顔は
江頭2:50だったんだよね、もっとびびったわ
俺も人を守れる大人にならなきゃって、そのとき強く思った
俺を本当の意味で強くしてくれたのは江頭だわ
江頭2:50はヒーローか!!
しかしながら、江頭は笑いをとるために、実際に何度も死にかけている。
バイアグラを酒で流し込んだり、江頭グランブルーでは4分以上息を止めたり。
そして「笑いを取りたい」ということはイコール「人を笑顔にさせたい」という奉仕の精神が根底にあるのではないか。
江頭は笑いの為に死ねる。そう、江頭は他人の為に死ねる。
そんな江頭ソウル、芸人魂があるからこそ、こんないい話が作られるのかもしれない。
それにしても帽子にサングラス、マスクの男が深夜に徘徊していたら、それだけで警察に通報されてしまうだろう。
それに夜中にサングラスしたら、なにも見えないで~!
「おれは不死身だ」 -江頭2:50