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新型コロナウイルスとインフルエンザやSARSの感染者数・死者数の比較

世界中で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がっている。

まさに、全世界的な危機!!

 

しかし人類が感染症によって危機的状況に陥ったのは今回だけではない。

過去の感染症と新型コロナウイルスの感染者数、死者数を比較してみよう。

新型コロナウイルスの感染者数・死者数の推移

新型コロナウイルスは2019年12月末に中国の武漢ではじめて感染が確認された。

それからわずか67日の3月7日には世界の感染者数が10万人に達した。

驚異的な広がりを見せる新型コロナウイルスの感染者数・死者数の推移がこちら。

日付感染者数死者数
2月1日11,791人259人
3月7日100,842人3,456人
3月19日209,500人8,784人
3月23日324,290人14,396人
4月3日1,035,380人53,693人
4月7日1,310,930人73,139人
4月10日1,567,590人93,706人

(数値はWHOと各国当局の発表に基づきAFPがまとめたもの)

 

これは検査をして陽性になった感染者数なので、実際はこの数値の何倍もの感染者がいるかもしれない。

死者数も「ただの肺炎による死亡」とされた人が実は新型コロナウイルスだった可能性もあり、実際はもっと多いと思われる。

SARSウイルス(WHO発表)

感染者数:8,096人

死者数:774人

*2002年~2003年に中国を中心に流行

2009年の新型インフルエンザ

2009年春~2010年3月頃にかけて世界的に流行した豚由来のインフルエンザ。WHOはパンデミックにあたるフェーズ6を発表した。

WHOは途中から発表を中止したため、感染者数は不明。

死者数は約18,500人。

しかし数年後、米疾病対策センターが当時の新型インフルエンザでの死者は約28万人に上っていた可能性があると発表した。

季節性インフルエンザ(年間/WHO発表)

感染者数:約10億人

死者数:約29~65万人

スペイン風邪

感染者数:5億人

死者数:5000万~1億人

スペイン風邪は世界的に大量の死者がでたため、第一次世界大戦の終結が早まったとか。

感染者数死者数
新型コロナウイルス現在進行形で増加現在進行形で増加
SARSウイルス8096人774人
2009年新型インフルエンザ不明28万人?
季節性インフルエンザ約10億人数十万人
スペイン風邪5億人5000万人以上

世界的に流行した4大感染症

次に、人類の脅威となった4大感染症についても紹介したい。

ペスト(黒死病)

ペスト菌の感染で発症する感染症。

なんどか大流行しているが、14世紀に大流行した。当時の人類の約2割に上る1億人以上が死亡したとされる。

現在も根絶されていない。

2013年には783人が発症し、126人が死亡した。

コレラ

コレラ菌の感染によって発症する感染症。

根絶されておらず、未だに大規模な流行を繰り返している。

WHOの発表によると、世界では毎年130万~400万人が発症し、21,000人~143,000人が死亡しているという。

近年では2010年のハイチ地震をきっかけに大流行し、1万人以上が死亡した。

黄熱病(黒吐病)

蚊が媒介する黄熱ウイルスで発症する感染症。

黒い色のゲロを吐くことから黒吐病とも呼ばれる恐るべき感染症。

根絶されておらず、WHOによると毎年84,000~170,000人が発症し、6万人が死亡しているという。

天然痘

天然痘ウイルスに感染することで発症する感染症。

人間にしか感染しないという特徴があるため有効に対処ができ、人類がはじめて撲滅に成功した感染症となる。

(逆に動物由来とされ変異しやすい新型コロナウイルスは撲滅が非常に困難といえる)

紀元前1000年以上前から人類を苦しめてきたため、累計の感染者数・死者数も計り知れない。

…が、有効なワクチンが広がり、WHOは1980年5月8日に「天然痘根絶宣言」を発表した。

新型コロナウイルスの予防方法

人類が完全に根絶できたのは天然痘だけ。

毎年インフルエンザも流行しているし、恐らく新型コロナウイルスも根絶するのは不可能に近いだろう。

 

今後、人類は新型コロナウイルスの脅威にさらされながら生きていくことになる。

 

経済活動の在り方、社会生活の様式が、これをきっかけに大きく変わる可能性がある。

 

では改めて、新型コロナウイルスの予防方法を紹介しよう。

…といっても、新型コロナウイルスは治療法も確立されていないので、その対策はインフルエンザとほぼ同じ。

  • 外出時はマスクを着用する
  • なるべく人ごみの中を出歩かない。
  • 帰宅したらしっかりとうがいと手洗いをする
  • しっかりと栄養を摂り、しっかりと眠る
  • 微熱や咳などの体調不良が発生したら、迅速に医療機関を受診する
  • 密閉空間・密集場所・密接場面の3密を避ける

これらをしっかりと守るのが大切ですね!

関連記事:インフルエンザを予防するために適切な睡眠時間はどれくらいなのか?

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