知的好奇心を刺激する、今話題の面白くて涼しげな情報をお届けする総合情報サイトです。暇つぶしにどうぞ!

そよかぜそくほう

精神と心理

会議や授業中に妄想や空想が止まらない人の共通する特徴とは?

2017年11月3日

時に、妄想が暴走することがある。

例えば、学校の退屈な授業中に(もしここで某国のテロリストが学校を占拠したら…?)と妄想する。

例えば、職場で会議をしながら(もし大地震が起きたらどう逃げればいいのか?ここは21階だから階段を使っても避難に時間がかかるな)とか妄想する。

例えば、銀行のATMでお金をおろしているときに(突然銀行強盗が入ってきて行員や客と一緒に人質にとられた!「現金5億と逃亡用のヘリを用意しろッ!!」強盗の手にはピストルだ。両手はガムテープで縛られて絶体絶命!どうやってピンチを切り抜けるか…)と妄想する。

例えば、友達を会話をしているときに(もしこのまま江戸時代にタイムスリップしたら生き残ることはできるだろうか?いまの私の知識で。そうだ、なぜか医学の心得があってカビから抗生物質を作って…)と妄想する。

例えば、電車に乗っているときに(このまま異世界に迷い込んでしまい、そこが剣と魔法の世界で、自分が特殊能力を持っているとしたらどんな能力が良いだろうか…?時を止める?いや、炎を自由自在に操る能力とかいいな…)と妄想する。

 

…このようなクソの役にも立たないバカげた妄想がとめどなく展開されるのは、あなたの頭脳が人一倍優秀だからかもしれない。

それを示唆する、ジョージア工科大学の研究を紹介したい。

空想・妄想は脳が優秀な証なのか!?

ジョージア工科大学の心理学教授エリック・シューマッハ博士が100人以上の被験者を集め、集中しているときに脳のどの部分が活性化するかをMRIを使って調べる実験を行った。

この研究によって、ある意外な事実が分かった。

頻繁に空想・妄想をしてしまう人の脳はとても優れているというのだ。

 

なんで!?

 

シューマッハ博士曰く、優れた頭脳を持つ人々は、脳のキャパシティも膨大なので、いろいろと考えることを止められないかもしれないという。

一般的に、物事に集中しないであれこれと考えてしまうのはダメと考えられている。

しかし本当に優秀な頭脳を持った人々は、サクッと物事の本質を理解し、余った時間は妄想や空想にふけるという”余裕”があるみたいだ。

 

「私たちの研究結果は、いつもボ~っとした教授を思い出させる。自分の世界に没頭しすぎて、身の回りのことにまったく気づかないような」

そうシューマッハ博士は感想を述べている。

 

確かにいわゆる天才肌の人間ってのは、意外と相手の話を上の空で聞いていたり、部屋や机の上が雑然としていたりるす気がする。

シューマッハ博士によると効率的で優秀な脳は、特に簡単な仕事をこなしているときに迷走しがちになるという。

つまり、優秀な脳みそを持った天才はとてつもなく効率的に思考することができる反面、単純作業をしたり人の話を聞くのが苦手ってことでもあるのかもしれない。妄想が暴走して爆発するから。

参考文献:Daydreaming is good: It means you're smart(Science Daily)

集中して話を聞く方法

誰かの話を聞いても上の空になってしまい、ついつい妄想にふけってしまう。

それを防ぎ、集中して話を聞くコツはあるのだろうか?

 

ます、集中して話を聴けない理由のひとつに”疲労”がある。

前日にあまり眠れていなかったり、疲れがたまっていたりすると、長時間集中して話を聴くことができない。

そんな場合は、ゆっくりと眠る時間をとることによって集中力が回復するだろう。

 

また、相手やその話にまったく興味がない場合も、全く集中することができない。

興味がないのなら聞き流してそのまま忘れてしまっていい。

だけど、それでも話を聞かなければならないときは、相手の目を見て集中して話を聞く必要がある。

いちいち相槌をうったり、相手の話を復唱したりして、集中力を継続するように努力しよう。自分の理解を深めるために、相手に質問するのも有効だ。

 

どうしても話が頭に入ってこない場合は、メモを取りながら話を聞くのも有効。

メモを取るという行動だけで、ずいぶんと集中力が上がる。

ただし、話のすべてをメモするとメモすることにだけ集中してしまい、肝心の話が頭に入ってこない。

話を聞いて、それを理解し、キーワードだけを簡潔にメモできるようになれば最高だ。

妄想せずに話を聞くコツ

  • 疲れを溜めない
  • 相槌、復唱、質問をして集中力を保つ
  • メモをしながら聞く

何の役にも立たない妄想ばかりしているような人間は…

シューマッハ博士の研究結果を見ればわかる通り、脳が優秀な人間は頭の回転が速いがゆえに、思考がとめどなく溢れてくる。

それは自分でも止めることができず、その結果として目の前のことが疎かになってしまう。

 

テロリストが襲ってきたら…?

異世界に行ったら…?

スタンド能力が使えるとしたら…?

そんなことばっかり考えてしまい、大切なことを聞き逃してしまう。

 

ちなみにこの記事の最初に紹介したような何の役にも立たない妄想ばかりしているような人間は、もれなく勉強は苦手だし仕事もできないはず。

もちろん脳が優秀なわけはなく、私も含めて生粋のバカであることは言わずもがなだろう!!

スポンサーリンク

-精神と心理

Copyright© そよかぜそくほう , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.