あなたには霊感があるだろうか?
幽霊を見たことのある人も、まったく見たことない人も、自分に霊感があるか調べる方法を紹介したい。
さらにその霊感テストの内容と共に、霊能者に共通する性格的な3つの特徴を紹介しよう。
霊感を判断する7つの簡単なテスト
ではさっそく、ご家庭で簡単にできる「自分に霊感があるかを判断するテスト」を紹介したい。
全部で7種類。
これらのテスト結果すべてで「霊感アリ!」とでたら、あなたには霊感があるのかもしれないぞ!
①小指の長さで霊感判断
左手の小指の長さがで霊感があるかを判断する。
あたなの小指の長さは、薬指の第一関節よりも長いだろうか?それとも短いだろうか?
薬指の第一関節より小指が長い→霊感アリ!
薬指の第一関節より小指が短い→霊感ナシ!
なぜ小指が長いと霊感があるってことになるのか、その根拠は不明だ。
ちなみに男性でも女性でも、男性ホルモンが多くて男らしい人は薬指が人差し指より長くなる。逆に女性ホルモンが多い人は、人差し指の方が薬指より長くなる。
この指の長さの違いは、母親のお腹の中にいるときに浴びたホルモンの量が関係してくる。
霊感は遺伝するといわれているが、母親の体内で霊的なパワーを強く浴びると小指が長くなったりして…。
②霊感は遺伝する
小指の長さとの関わりは不明だけど、実際に霊感は遺伝するといわれている。
親族に、特に両親のどちらかに霊感の強い人がいれば、自分にもその霊感が遺伝している可能性が高い。
知人に父親が霊感体質で、母親が普通の人、という3人兄弟がいる。
長男と三男はハッキリと父親に似ていて、こどもの頃から霊感体質。
真ん中の子はバッチリ母親似で、霊感体質ゼロ。性格や外見もすご~くハッキリと遺伝していて、逆に面白いというか、遺伝の力って凄いな~と思ってしまう。
③想像の部屋で霊感テスト
次は”想像の力”で霊感をテストする。
まず目を閉じて、自分の家の玄関の前に立っている自分を想像する。もし一人暮らしだとしたら、実家を想像してほしい。
想像の中の玄関を開けて家に入る。
そして、その家の窓を片っ端から開けていくのだ。もし2階があるなら2階に上がって開ける。開かずの間になっている押入れのような部屋があれば、その部屋の窓も開けよう。
全部の部屋の窓を開けたら、その次は順番に窓を閉めていく。
開けた全部の窓を、今度は逆の順番で。
そうして最後の窓まですっかり閉めたら、玄関を出て、そこで終了。
この文章を読んだ時点で、そのイメージを頭の中に思い描いて欲しい。
やったかな?
そうしたら、その思い浮かんだイメージを、最初から最後まで思い出してみよう。
もし家の中に自分以外の誰かがいたり、誰かとすれ違ったりしたら…それは霊感があるという事らしいぞ!!
④昨日の晩御飯何食べた?
次は有名な手相占い芸人島田秀平氏がテレビで紹介していた霊感テスト。
「昨日の晩御飯なんでしたか?」
この質問に対して、あなたはどんなイメージを持っただろうか?
想像してみて欲しい。
…想像しただろうか?
実際に食べた食事内容、一緒に食べていた友人や家族、テーブルや観ていたテレビ…いろんなイメージが湧くだろう。
「昨日の晩御飯は?」聞かれると、普通の人は晩御飯のメニューなどを”自分視点”でイメージする。
だけど霊感のある人は、自分が食べている所を第三者が見ているような、客観的な視覚的なイメージが湧くという。
⑤運命数で霊感判断
運命数が11の人は霊感が強いと言われている。
運命数は自分の生年月日のそれぞれの数字を順番に足していって割り出した数字の事。これで性格判断なんかも出来る。
では例としてワタナベエンタテインメント所属のタレント「江原啓之」の生年月日で計算してみよう。
江原氏の生年月日は「1964年12月22日」だ。
まずは生まれ年を計算する。
1+9+6+4=20→2+0=2
次に生まれ月を計算。
1+2=3
最後に生まれた日だ。
2+2=4
最後にこれらすべてを足す。
2+3+4=9
という事で江原氏の運命数は9になる。
例えば最後に足した数の合計が12だった場合、1+2=3で運命数は「3」になる。
ただし、ゾロ目だけは例外。
運命数が11だと霊感が強いといわれている。
ちなみに運命数22はリーダーシップがあり、33はカリスマ性があるとか。
おすすめ記事:心霊スポットに存在する奇妙な共通点!霊現象は科学的に解明できるのか?
⑥最近見た”夢”を思い出してください
最近見た夢で思い出せるものを、頭の中に思い浮かべてみよう。
その夢は白黒か?
それともカラーか?
基本的に夢はカラーの方が、霊感が強い傾向があるという。
ちなみに昭和の時代、テレビが白黒だった時代は、みんなが見る夢も白黒だったらしい。
それがカラーテレビが普及してから、カラーの夢を見る人が爆発的に増えたとか。
カラーテレビで霊感を鍛えられたりして。
⑦磁石を使った霊感チェック
東京大学とカリフォルニア工科大学の研究によって、人間には秘められた第六感”磁覚”があることがわかった。
磁覚とは磁力を感じる力のこと。磁覚をもつ渡り鳥は地球の磁場を感じて方向を感じ、正確に移動できる。
人間の脳内にも磁力を感じる部分があり、磁石を近づけると脳波が反応するという。
この磁覚がなんのためにあるのか、なんのためにあったのか、正確なことはわかっていない。
しかし、視覚や聴覚などの五感に個人差があるように、磁覚にも生まれつき強い感覚を持つ者と、感覚が鈍い者がいるはず。
得体の知れない第六感、磁覚が強い人間は、普通の人たちが感じられない何かを感じることができるかもしれない。
つまり体質的に磁覚が強い人間は、霊感も強い可能性がある。
というわけで、自分の磁覚が強いかどうかチェックしてみれば、霊感の有無も判断できるかもしれない。
やり方はカンタン。
まず自分は瞑想して意識を注中する。
誰かに手伝ってもらって、強力な磁石をおでこのあたりに近づけてもらったり、離してもらったりする。
目をつぶっているのに、近づいてくる磁石を感覚的に捉えられたとしたら、磁覚が強い証拠!普通の人には感じ取れない何かを感じ取る才能があるかもしれない。
関連記事:霊感や超能力の正体!?人間は秘められた第六感「磁覚」があることが研究で判明
心理学的にみる霊感体質の特徴
では次に、心理学的に検証した、霊感が強い人の特徴を紹介しよう。
暗示にかかりやすい
幽霊を見る人は暗示にかかりやすい。
暗示についてのこんな心理実験がある。これから「香り」に関する実験を行うと被験者を集める。
「これは強いバラの香りのする液体です。香りを感じたら手を挙げてください」
そう伝え、”無味無臭の液体”の入った容器を開ける。
するとすぐに手前の数人が手を挙げる。
「とてもいい香りがした」そんな感想を述べる。
実際はなんの香りもしていないのに、だ。
こういった心理実験は何度も行われていて、人間は暗示によってありもしない感覚を感じることがわかっている。
この様な実験で真っ先に手を挙げるのが、暗示にかかりやすいタイプの人間だ。
暗示にかかりやすい人間は、「幽霊が出る廃屋」なんかでは劇的に幽霊を見る確率が上がるだろう。
幽霊を信じている
いわゆる心霊スポットでの心理実験でも、幽霊を信じている人間の方が心霊体験をする確率が高く、まったく信じていない人間は幽霊を見ることがなかったという。
暗示にかかりやすい、かかりにくいは別にしても、信じている人の方が何かわけのわからないものを目撃しやすい。
霊感が欲しいと考えていたり、幽霊に興味があったり、逆に幽霊をすごく怖がったり…そんな人は幽霊を見やすい素質があるといっていいだろう。
想像力が豊か
幽霊を見やすい人は、想像力が豊かである。そして想像を映像としてイメージする能力が高い。
島田秀平の心霊判断テストで「昨日の晩御飯を第三者視点で明確にイメージできる人は霊感がある」というものがある。
これが出来る人は「イメージの視覚化」能力が高い人。
すごく想像力があり、現実と想像の境目があいまいになりがち。まさに、幽霊を見る素養を備えているといっていいだろう。
「想像の家」のテストも、「イメージの視覚化能力」のテストであるといっていいかもしれない。
「夢の質問」も、夢をカラーで見る方が想像力豊かな傾向があるから。
そんな人が、例えば暗い所などで「視覚」を奪われた場合、ありもしないモノが見えたり、聞こえたりする確率が上がる。
イメージの視覚化能力が高い人間は、幽体離脱もしやすいと言われているのだ。
女性である
心霊現象はどちらかというと、男性よりも女性の方が体験しやすい。
とくの思春期の女性。
たとえば昔、全国的に”こっくりさん”が流行した時のこと。
女生徒たちが学校でこっくりさんをやっていると…そのうちの一人の女生徒に低俗な霊が憑りつき、全員がパニックになって倒れるという事件が発生した。
また海外でもこっくりさんと似た心霊ゲーム「ウィジャボード」でパニックを起こしたのは、10代の女性と出会った。
中世に魔女狩りの対象になったのも女性だし、エクソシストが戦う”悪魔憑き”も男性より女性の方が多い。
これは女性が男性よりも共感能力が高く、感受性や想像力が豊かだから。
男性よりも女性の方が自己暗示にかかりやすく、心霊現象と見間違うような集団パニックをひき越しやすいのだ。
*最新の認知心理学では「他者の視点を知覚する能力が高い」と幽体離脱しやすいという→最新の認知心理学で判明した幽体離脱の原因やメカニズムとは!?
内気でコミュニケーションが苦手な性格
もし仮に「霊感」というものを科学的に解釈したとしたら、それは「幻視」や「幻聴」や「妄想」ということになる。
そこにないものが見え、聞こえないものが聞こえるのだから。
そういったことが起きる原因は”脳の電気信号のトラブル”による”脳の誤作動”かもしれない。
そして脳の誤作動が進行すると「統合失調症」などの精神病を発症する。
統合失調症の発症には遺伝的要素や環境の影響もあるけど、どうやら性格的な傾向もあるらしい。
統合失調症を発症しやすい性格がこちら。
- 控えめ
- 内気でおとなしい
- 神経質な部分と無頓着な部分を持ち合わせている
- 人からの言動等に傷つきやすい
- 人とのコミュニケーションが苦手
もしこういった性格傾向があるのなら、霊的な勘違いをしやすいかもしれない。
霊感テストまとめ
霊能力を持つ人の4つの特徴をまとめよう。
①暗示にかかりやすい
②霊的なものを信じている
③想像力が豊か
④女性である
科学的、心理学的にはこういった人間が「霊能者」の才能があるといっていいだろう。
先ほど紹介した霊感テスト、そして霊能者の4つの特徴、この全てに当てはまったとしたら…
あなたは今日から霊能者!!!
…かもしれない。
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