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九尾の狐が封印されていた殺生石が割れてしまった驚くべき原因とは?

2022年3月6日、九尾の狐が封印されているとされる「殺生石」が真っ二つに割れているのが発見された!

九尾の狐が封印から復活したのか!?

何者かが割ったのか?

ただの自然現象なのか!?

さまざまな憶測が飛び交った。

 

そんな中、2022年4月13日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」において、専門家が割れた殺生石を調べた結果、予想ではあるものの確度の高い原因が判明した。

 

まずは割れた殺生石の断面を見て欲しい。

断面が少し茶色くなっている。

これはおそらく石の割れ目に水が入り込み、石の中の鉄分と反応してサビのような状態になっているのだとか。

つまり殺生石はかなり昔から割れ目があり、そこを長い年月をかけて水が侵食していた。

その結果、水と鉄分の反応が進んでいった。

 

もともと脆くなっていた割れ目に、さらにもう一つの要因が加わる。

それは「水」だ。

3月当時には殺生石の周りには雪が溶け残っていることから、とっても寒くて雨や雪が降る場所ということがわかる。

割れ目に水が入り、それが氷る。

水が氷ると体積が増える。

体積が増えると割れ目に力が加わり、割れ目がより大きくなる。

 

長い年月の間、それが幾度も繰り返された結果、ついに2022年3月5日に限界を超えて割れてしまったという。

 

つまり、殺生石が割れたのは割れ目に水は入り込んだことによる自然現象というわけだ。

もちろん確実ではない専門家の予測ではあるが、恐らく正しいと思う。

 

しかしならがら「殺生石に封印されていた九尾の狐が本当に復活した」可能性もわずかながら残されている。

もしかりに九尾の狐が復活したとしたら、世の中はどうなってしまうのだろうか?

九尾の狐が復活したら何が起こるのか?

九尾の狐は美女に化けて時の権力者を操り暴虐の限りを尽くす、という特徴を持っている。

少年ジャンプの「封神演義」にも登場した妲己の正体は九尾の狐であり、紂王を誘惑して虐殺の限りを尽くしたという。

その後は日本に逃れ、玉藻の前という美女に化けて当時の天皇である鳥羽上皇の側で悪さをした。

しかし正体を見破られ、激しい戦いの末に那須高原の殺生石に封印されることとなる。

 

もし現代にそんな九尾の狐が復活したとしたら…

時の権力者の前に魅力的な異性として現れ、その思考や行動をコントロールして悪逆の限りを尽くすだろう。

 

コロナのパンデミックや戦争など、世界は不穏な空気に包まれている。

そんな中で日本の為政者があり得ないような傍若無人な判断をしたとしたら…

その人のそばには怪しい魅力を放つ美女、あるいは美男子がいたとしたら…

 

正体は九尾の狐かもしれない!!

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