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そよかぜ速報

精神と心理

ただ手を繋ぐだけでお互いの脳波がシンクロし、痛みの軽減に効果があるという研究結果が!!

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もし、あなたの大切な家族や恋人が、ケガや病気などで激しい痛みに苦しんでいたとしたら…あなたに何ができるというのだろう?

そんなときは、痛み止めの薬を使ったり気休めの言葉を発する前に、そっと手を握って欲しい。

最新の研究によると、愛する人の手を握るだけで脳波がシンクロして痛みが軽減されるということがわかったのだ!!

今回はその研究の内容を紹介したい。

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手を握ることは痛みを和らげる効果がある。

「手を握ると痛みの軽減効果がある」そんな研究発表を行ったのは、コロラド大学ボルダー校とハイファ大学の研究者たち。

研究者は実験を行うにあたって、少なくとも1年以上付き合っている22人のカップルを集めた。

そうしてカップルの女性の方には、ちょっとした熱による痛みを感じてもらう。

その後”痛みの感じ方”を脳波を測定しながら検証したのだ。

 

結果は意外なものであった。

男性が女性の手を握っていると、2人の脳波がシンクロして女性が感じていた痛みが軽減されたのだ。

手を繋ぐだけで呼吸や脈拍のタイミングがシンクロし、さらに脳波までもが同期する…。

 

しかも、脳がシンクロすればするほど女性の痛みは少なくなったという。

 

逆に女性が痛みを感じているときに男性が手を繋がないと、脳波の同期は止まったという。

肌と肌が触れ合う”触覚”は、私たちが思っている以上に多くの情報を伝えあい、影響を与えあっている可能性があるってわけだ。

 

参照元:Holding hands can sync brainwaves, ease pain, study shows

共感する力も大切

ただ手を繋ぐだけでも痛み軽減の効果はあるけれども、男性側の”共感力”もその効果を高めることがわかった。

男性の方に「共感度を測るテスト」をしたところ、成績がよくて共感能力の高い男性の方が脳のシンクロ率が高かったのだ。

 

実験ではそこま踏み込んでいなかったけど、きっとカップルの”親密度”は”脳のシンクロ率”に影響を及ぼすはず。

知らないオッサンに手を握られたからって、脳波がシンクロして痛みが軽減するとは思えない。恋人同士といっても、喧嘩ばかりで信頼関係を築けていない場合はシンクロ率も低下するだろう。

きっと共感能力が高い男性は、普段から女性との感情のコミュニケーションを密に取っていて、深い信頼関係が築かれていた。だからこそ、手を握ることによる脳の同調効果が高かったのかもしれない。

 

また、共感能力が高い男性は、手を繋ぐ時にも相手を思いやる心を忘れていないはずだ。

手を繋ぐときにかける言葉、視線、態度などの要素も脳波に強く影響するはず。共感能力が高い男性は、相手の呼吸や仕草に自分をシンクロさせることで脳波までも同期させ、痛みを軽減させることができるのかもしれない。

 

なんにせよ、手を握るという行為には、脳波レベルのパワフルな効果があることがわかった。

先ほど紹介した研究では、同性のカップルや恋人以外の関係については実験を行っていない。

だけど、恐らく異性の恋人同士の実験結果と同様に、痛みの効果が現れるだろう。

 

長年連れ添った夫婦同士は、考え方はもちろん、外見すらも似通ってくると言う。

一緒にいるということは、お互いを存在レベルで同調させる。

もしかしたら「手を握る」という行為は、2人の同調を加速させることができるのだろう。

肌と肌の接触は脳はレベルで影響を与える

「対人接触は、自己と他者との境界を曖昧にするかもしれない」と研究者らは述べている。

ネットが発達し、LINEなどのSNSでコミュニケーションを取りやすくなった昨今では、以前には考えられないほど人間関係は広がり、たくさんの人たちが繋がっている。

だけどその”絆”は細く、ちょっとしたきっかけですぐに切れてしまう。

その原因のひとつは、言葉だけの繋がりばかりで、肌と肌の触れ合いがないからかもしれない。

 

手を握ることは、ただ肌と肌が触れ合うだけではなく、脳波レベルでの影響がある。

今回紹介した研究では、そのような結果が出ている。

だとしたら、握手したり、肩に手をのせたり、そんな自然な触れ合いこそが人間関係を親密にするためにとっても大切なのだろう。

 

もし相手と今以上に親密になりたいのなら、自然なボティタッチが有効かもしれない。

もちろん、やりすぎは逆効果だと思うけど…。

ただ手を握るだけ伝わる安心感

手を握ることは、脳波をシンクロさせる。

辛さや痛みを感じている人と、感じていない人が手を握った場合、痛みや辛さが2人の脳の中で平均化されるのかもしれない。

 

だとしたら、これはあらゆる感情にも応用が利くのではないだろうか?

ひどい偏頭痛でめまいがするときも、”手を握ること”で痛みを軽減させることができる。

重い病気で寝たきりで、意識すらはっきりしない状態だったとしても、”手を握ること”はその辛さを軽減させられる。

辛い出来事があって泣いている人も、そっと手を握れば悲しみを軽減させられる。

激しい怒りで爆発しそうな時も、手を握ってもらうことで脳波が少しだけ落ち着く。

不安でどうしようもないときでも、パートナーが手を握ってくれるだけで何となく安心する。

 

うわべの言葉だけでも、パートナーの痛みに共感することはできる。だけど触れることでその共感が脳波のレベルで伝わるのだ。

 

今度パートナーと一緒に出掛けることがあったら、いきなり手を握ってみるのもいいかもしれない。

相手が風邪で寝込んでいたら黙って手を握るとか、逆に自分が歯が痛くてしょうがないときはパートナーに手を握ってもらうとか。

そんな風にして”触れ合い”を大切にすれば、お互いの関係をもっとより良いものにできるのではないだろうか。

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