テレビが壊れた。
買ってからたった5年でだ。
普通に観ていたら、フッと真っ暗になり、完全に沈黙!
主電源すら入らず、ボタンを押しても何も反応しない。
まあ、たまに画面が暗くなることがあり、調子が悪かったのだけれど。
…というわけで、渋々ながら新しいテレビを購入した。
で、壊れてうんともすんとも言わないテレビをダメもとで蹴っ飛ばしてみた。
ドカッ!!
すると!
なんと電源が入り、普通に映るようになったのだ。
ブラウン管テレビが活躍していた昭和の時代。
壊れたテレビを治すといえば、誰もがテレビをぶっ叩いていたもの。
そんな「テレビは叩けば治る」という神話は、薄型の液晶テレビにも適用できるみたいだ。
「マジかよ!!もう新しいテレビ買っちゃったよ!!」
怒りでも憎しみでも後悔でもない名前のない悪感情に包まれたわたしは、その感情の赴くままもう一度テレビを蹴っ飛ばした。
ドカッ!!
すると、テレビは「ふざけんな!!」とばかりに、もう一度真っ暗になった。
その後は叩いても揺らしても、もう二度と復活することはなかった。
壊れたテレビはおもいっきり叩けば治るのか?
わたしの結論はこうだ。
テレビは叩いたら治るかもしれない。
しかし叩いて治るようなテレビはもう壊れかけ。
素直に新しいテレビを買った方がいいだろう。
ちなみに新しく買ったテレビはこちら。
4万ちょっとで今まで使っていたのより一回り大きいテレビを買えた。
当たり前だけど、安いテレビって安いよね!