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宇治抹茶カレーはまずい!?味の感想と通販で購入する方法。

2016年10月14日

京都旅行に行った際に、京都駅前にある宇治抹茶専門店「伊藤久右衛門」で見つけた宇治抹茶カレー!!

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カレーと抹茶!!?

そのコラボレーション…どんな味かまったく想像つかない。

というわけで、無類のカレー好きな私は、京都のお土産に思わず買ってしまった。

 

今回はこの宇治抹茶カレーの味レビューと、アマゾンや楽天市場でも販売していない宇治抹茶カレーを通販で購入する方法を紹介したい。

宇治抹茶カレーとはどんなカレーなのか!??

抹茶は日本の代表的な味として、様々な料理とのコラボレーションをしている。特に抹茶の風味とサッパリとした苦味は、スイーツと相性が良い。

抹茶味のソフトクリームやケーキ、抹茶味キットカットに抹茶味ポッキー、とにかくなんでもかんでも抹茶にしとけば良いという感じだ。

 

…だけど、抹茶とカレーのコラボレーションは聞いたことがない。

それを実現したのが、伊藤久右衛門。伊藤久右衛門は、京都宇治、国宝平等院近くに本店を構える老舗のお茶屋だ。

宇治抹茶カレーの商品説明を抜粋して紹介しよう。

京都・宇治のお茶屋伊藤久右衛門が、宇治抹茶を使ったスイーツの開発を始めてから15年以上。「抹茶」はたくさんの方に支持され、幅広い年齢層の方にお楽しみいただいております。

一方で、同じく大人からお子さままで人気のカレー。この人気者の2つが出会ったとき、お茶屋にしか創れない、抹茶の緑鮮やかなカレーが生まれました。

スパイシーな味わい、後から口に広がる抹茶の香りと苦味。見た目にも、味や香りでもお楽しみいただけるカレーです。

いままで「抹茶味」で失敗したことがあるだろうか?

抹茶味にすれば、ぜ~んぶ美味しくなるのだ。

 

そしてカレー。カレーが嫌いなんて日本人を見たことがない。

だったら、その2つを合わせれば絶対美味しいに決まってる!!

そんな発想で創られた宇治抹茶味カレー、そのお味は…?

 

宇治抹茶カレーを食べてみた感想!

では、宇治抹茶カレーを実際に食べてみた感想を。

作り方はレトルトカレーと一緒で、レンジでチンするか、熱湯で温めるだけ。とっても簡単だ。

宇治抹茶カレー

炊き立てのご飯に宇治抹茶カレーをかけてみる。

まさに、緑色の液体という感じだ。

宇治抹茶カレー2

スプーンですくってみた。

少量だけれど、鶏肉と人参にじゃがいもが入っている。

パクッと一口食べてみると…まずはカレーな辛みが口に広がる。辛さはそれほどでもない。

ほどなくして、口の中いっぱいに宇治抹茶の苦味が!!

たとえばグリーンカレーは辛みの中にも、ココナツの風味や甘みがあって美味しいけれど、この宇治抹茶カレーは抹茶の風味と苦みがカレーを引き立てていない!

たとえば抹茶味のアイスクリームもお菓子も、抹茶味とは言っても抹茶の風味があるだけで苦味なんて感じない。だけど宇治抹茶カレーは、マジで苦い!

 

「これは…カレー…なのか?」

ペロリと平らげたけど、今まで食べたことのない不思議な味であった。

 

ここまで尖った味を開発、販売する伊藤久右衛門に感服。

宇治抹茶の苦味が存分に楽しめる、宇治抹茶好きにはたまらない一品に仕上がっているだろう!!

宇治抹茶カレーを購入する方法

宇治抹茶カレーはアマゾンや楽天では買えないけど、伊藤久右衛門のオンラインショップなら通販で購入できる。販売サイトで「カレー」と検索すれば、すぐに宇治抹茶カレーのページに飛べるだろう。

その宇治抹茶カレーの販売ページには、宇治抹茶カレーを使ったオススメのレシピも紹介されている。

☆抹茶カレーパスタ生ハム添え

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☆ココナッツ抹茶カレー%e3%82%b3%e3%82%b3%e3%83%8a%e3%83%84%e6%8a%b9%e8%8c%b6%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%bc

見た目のインパクトが凄くて、まったく食欲をそそらない…。

宇治抹茶カレー1人前で540円(税込)なので、勇気のある方は…是非ともトライしてみて欲しい!!

 

伊藤久右衛門のオンラインショップはこちら→抹茶スイーツ・宇治茶専門店【伊藤久右衛門】

この世に不味いカレーはあるのか?

今までの人生の中で、不味いカレーというものに出会ったことがあるだろうか?

無類のカレー好きで、どんなカレーを食べても「美味い!!」と叫ぶ私であるが、たった1度だけ”不味いカレー”ってやつに出会ったことがある。

それは浅草のとある居酒屋、そこで昼だけやっているランチを食べたときのこと。

そこはご飯やみそ汁がセルフサービス方式で、自分で用意しなければならなかった。そのセルフサービスのひとつにカレーもあったのだ。

つまりカレーが食べ放題。

「ウホッ!」

カレー好きの私は、もちろんそのカレーをご飯にかけた。

そのカレーはサラサラとしていて、具がまったく入っていない。肉類はもちろん、人参やじゃがいもも。

それを口に運ぶと…なんだか、旨味がまったく感じられない。カレーの味も、スパイスの味も感じない。辛くもないし美味くもない。むしろ、マズイ。

ただの黄土色の液体なのだ。

…私は混乱した。

 

カレーなのにマズイ。

それは私にとって「砂糖なのに苦い」とか「芳醇な甘い香りの屁」のようにあり得ないものだった。

 

学生の頃に戯れに作った、市販のカレールーをお湯で溶いただけで具がまったく入っていない「ピュア・カレー」よりも、そのカレーははるかに不味かった。

数年前の何気ないライチタイムの出来事。だけどそれは、私の胸の中にトラウマとして残っている。そして今でも時折、その苦い思い出がよぎり、舌の奥がうずくのだ。

 

今回食べた宇治抹茶カレーは、その思い出の激マズ・カレーには及ばないものの、私のカレー人生において最も奇想天外で奇妙奇天烈なカレーであったことに間違いはないだろう。

 

けっして不味くはない。だけど、美味くもない。

人にオススメ出来ない、だけど一度は絶対に食べてほしい。

そんな不思議なカレーであった。

 

もし気になるのなら…京都の駅前にある伊藤久右衛門に足を運ぶか、ネットショップの通販で購入して食べてみてほしい。

それはとてもヘンテコで、思い出に残る体験になるだろう!

 

伊藤久右衛門のネットショップはこちら→抹茶スイーツ・宇治茶専門店【伊藤久右衛門】

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