ニューズウィーク誌で「浮気しやすい7つの性格」が紹介された。
精神科医のケネス・ポール・ローゼンバーグが20年以上にわたる研究で、浮気の原因を解き明かしたという。
20年以上…なんだか期待できそうだ!!
というわけでローゼンバーグ先生の研究結果をもとにして、「浮気する性格」と「浮気しない性格」の”差”を検証してみよう。
浮気しやすい性格の7つの特徴
まずは、浮気しやすい性格について。
下記の7つのタイプの性格を持っていると、浮気しやすいという。
1.ナルシスト:自分を特別と思っていて、自分最優先
2.共感力に欠ける:相手の立場にたって考えることができない
3.自信家 :自分の能力、特に性的能力を過大評価していて、セックスが上手と思われたい
4.直感型:決断力があり、大事なことにも長く時間を割かない
5.ミーハーもしくはスリル好き
6.元々、恋人・夫婦という関係に向いていない、責任のある関係を望んでいない
7.自傷型もしくはマゾ
ナルシストで自己中、傲慢で深く物事を考えず、ミーハーで飽きっぽいう。あらゆる意味で無責任で努力も嫌い。
しかも、マゾヒスティックな一面を持っている。
…想像するだけで、なんとも浮気しやすそうな人間性だ。
まあ、20年の研究をしなくても想像できそうだけど。
では次に、浮気しないであろう7つの性格を紹介したい。
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絶対に浮気しない性格の特徴
先ほど紹介した「浮気しない性格」の正反対の性格を持っていれば、恐らく浮気しない性格であろう。
とうわけで、浮気しない性格をまとめてみた。
1 利他的な性格
ナルシストは自己愛が強くて自分優先。その反対は利他的な性格だ。
他者への愛が強くて自分よりも優先するような優しい人は、きっと浮気しないだろう。
2 共感力が強い
共感力にかける性格の反対派、共感力が強い性格ってこと。
相手の立場に立って考えることができる人は、浮気をしたら相手が傷つくだろうと思い、浮気をしない。
逆に共感力に欠けていて相手が傷つくことを想像できない人間は、それほど深く考えずに簡単に浮気してしまうだろう。
3 慎重な性格
自信家は自分に自信があるため、浮気をしやすい。
逆に自分の能力を過大評価せずに客観的に判断を下せる人間は浮気しにくいはずだ。
4 理論的
直観的な性格の人は、確かに決断力や行動力に優れる。
だけど、そんな性格だと気に入った異性がいたら何も考えずにアプローチしてしまうかもしれない。
理論的な人間は、決断の際にいろんな情報を集めて合理的に判断する。決断に時間がかかるものの、決断した後はしっかりと目的を達成する。
5 オタクな職人肌気質で安全志向
浮気しやすい「ミーハーもしくはスリル好き」の正反対は、オタクで職人気質で安全志向ということになるだろう。
ミーハーな人間は好奇心旺盛でいろんなチャレンジをしては飽きるを繰り返す。それはそのまま異性関係にも言えるはずだ。
対してオタクや職人はひとつの物事に一途に集中する。これは異性に対しての気持ちも一途ということが言える。
恋人としてオタクは避けられる傾向があるが、長い目で見ればとってもよいパートナーになる可能性が高いのではないだろうか。
6 責任感のある性格
結婚して子供がいるのにパチンコや酒を飲みまくる無責任男は、女関係もだらしなく浮気を繰り返す…イメージがある。
確かに無責任な性格は浮気しやすいようだ。
対して責任感のある人間は恋愛関係や婚姻関係に一歩踏み出すのに時間がかかるかもしれないが、責任感を持って関係を継続することができるだろう。
7 サディスト
浮気しやすい人はマゾ傾向があり、浮気しない人はサド傾向がある…これはちょっとわかりにくいかもしれない。
サドとマゾ、より深い愛情を必要とするのは、実はサドの方である。
人間関係においてマゾヒストは「受け取る側」であり、サディストは「与える側」の役割を持つ。
サディストはマゾヒストが求めているものを考え、どうすれば満足するかを考え、それを相手に対して行う。そうして相手が満足することが自分の満足になる。
その意味で、浮気しやすいマゾ人間は常に相手との関係の中で奪う側であり、自分の何かを与えることをしない。だからこそ、浮気しやすいというわけだ。
(もちろんドMやドSはこの範疇を超越しているので注意!)
浮気しやすい人、しにくい人
これらの7つの特徴は、もちろん正確というわけではない。
「浮気しやすい性格」にすべて当てはまっているからと言って、必ずしも浮気するとは限らないし、まったく当てはまらない人だって平気で浮気するかもしれない。
だけど当てはまっている項目が多ければ多いほど、浮気しやすい性格傾向があるということはいえそうだ。
もし浮気しない相手と交際したいというのなら、「浮気しにくい7つの性格」を持った人を探そう。
- 利他的な性格
- 共感力が強い
- 慎重な性格
- 理論的
- オタクな職人肌気質で安全志向
- 責任感のある性格
- サディスト
精神科医のケネス・ポール・ローゼンバーグ先生の20年にわたる研究によって導き出された真実。
これらを総合すると、なんとなく「思いやりのあるオタク」という人物像が浮かんでくる。
恋人や結婚相手には、優しくてサドっ気のあるオタクがオススメってわけだ!!