精神と心理 自己啓発

男女の差より、人種の差より、国籍の差より、個人の差

2020年8月25日

男女の差より、人種の差より、国籍の差より、個人の差の方が大きい

 

 

悲しいことに、世の中には差別がたっくさん存在している。

そんな差別の原因のひとつに、認知のゆがみの”一般化”があると思う。

 

「自己中心的な性格のB型」を何人か知っているだけで「B型は自己中心的」と思ってしまう。

3人連続で暴力を振るう彼氏と付き合った女性が「男はみんな暴力的で自己中心的な動物だ」と思ってしまう。

イスラム過激派のテロのニュースを何件も見ているうちに「イスラム教は危険な宗教だ」と思ってしまう。

日本を批判する韓国人の意見を何回も聞いているうちに「韓国人はみんな日本が嫌いだ」と思ってしまう。

 

全体のうちの一部分を知り、その少ないサンプルだけで全体を決め付けることを”早すぎる一般化”と呼ぶ。

なぜこんなことが起きるかというと、恐らく考えるのが面倒だからなのだろう。

情報源をさかのぼって検証したり、違う側面からの意見も調べたり…。

 

みんなめんどくさがりなんだ。

 

わたしたち人間はひとりひとり、まったく違う個性を持っている。

その個性をいちいち理解し、判断していたら、とんでもなくエネルギーを使ってしまう。

だから一般化を利用して”それ以上考えることを止めている”わけだ。

 

もし相手について「どんな人なんだろう?どうしてそんなことをしたんだろう?」と理解しようと努めていたら、差別の領域まで到達しないはずだ。

そうしてもし、よく理解したうえで、しっかりと付き合ったうえで相手のことが嫌いになったとしたら…

それは差別ではなく、ただ相手を嫌いになっただけだろう。

 

思考停止した瞬間に差別が生まれる。

 

その人の属性ではなく、その人の個性を見ること。

そして考え続けること。

もし自分の中に差別の気持ちが沸きあがったら、そう自問してみよう。

 

男女の差より、人種の差より、国籍の差より、個人の差の方が遥かに大きいのだから。

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