一般的に女性の方がコミュニケーション能力が高く、ウソが上手といわれている。対して男性はしゃべるのが苦手で、その分ウソも下手だといわれている。
それがホントがどうかはわからないが、何度も何度も女性のウソに苦汁をなめさせられてきた男性陣に朗報がある。
会話の中で女性のウソを見抜くのは難しいかもしれないけど、ラインやメールなどの文章であれば女性の巧みな嘘を見抜けるかもしれない!!
そんなわけで、女性がウソをついているときの文章の特徴を紹介したい。
女性のラインやメールの文章から嘘を見抜く方法!!
アメリカはコーネル大学の研究者が行った調査によると、ウソが含まれる文章には”ある特徴”があることがわかった。
研究者はスマホのメッセージを集計するアプリを開発して、実験参加者の1703回の会話を集め、それを詳細に分析した。
そこからわかったウソの含まれた文章の3つの特徴を紹介しよう。
①文章が長くなる
調査の結果、嘘の含まれたメッセージは文章が長くなることがわかった。
これは英語圏での実験なので、そのまま日本に当てはまるとは限らないけど、女性の場合は真実の文章が平均7語使われていたのに対して、ウソの含まれた文章は8語であったとのこと。
ウソをついてる時の方が、言い訳的な説明が多くなるのか、平均的に少しだけ文章量が多くなるってわけだ。
これは女性だけの特徴で、男性は嘘の文章も真実の文章も平均7語で、長さに変わりはなかったとのこと。
男性は女性とは違って、長い文章を書けば書くほどボロがでそうだ。
②自分を語る
たくさんのウソが含まれる文章を検証した結果、「私は~」というような自分志向の文章が多くなることがわかった。
逆に「あなたは~」というような、相手の事を主題にした文章は減る傾向にあるとのこと。
「昨日、わたしは~してた」
「わたしは~と思うよ」
きっと自分について語ることで、無意識に相手に「わたしはウソをついていないよ」と弁明しているのかもしれない。
③あいまいになる
ウソの含まれた文章は、”あいまいな表現”や”あいまいな態度”が増える。
具体的には「多分」とか「きっと」とか、そんな表現。
「多分、あの時は~してたと思う」
「きっと楽しいだろうね!」
ウソをつくことに対する罪悪感や心的ストレスを、あいまいな表現を使うことで無意識に避けているからと考えられる。
参考文献:How to tell if women are lying to you in a text: Researchers reveal they use longer messages and non-committal words(Dailymail Online)
まとめ
①ウソの含まれた文章は少し長くなる。
②ウソの含まれた文章は自分志向の内容になる。
③ウソの含まれた文章はあいまいな表現が増える。
以上の3つが、女性がラインやメールでウソをついているときの特徴となる。
女性とメールやラインでメッセージの交換をしていて、急に文章が長くなったり、”わたしは”という単語が増えたり、あいまいな態度になったら…もしかしたらウソをついているかも!?
鈍感な男性が普段の会話の中で頭の回転が速い女性のウソを見抜くのは難しいもの。だけど、ゆっくりと考える時間のあるメッセージのやり取りなら、巧みな女性のウソを見抜けるかもしれない。
まあ、女性のウソを見抜いたところで、幸せになれるとは限らないが…。