逆シャンプーとは、まずトリートメントを使って髪にしなやかさを与え、その後にシャンプーを使って洗髪、仕上げに再びトリートメントを使うというヘアケアの方法。
たったこれだけで、髪の痛みが減り、ツヤと潤いを与えてくれるという、密かに人気のシャンプーのやり方。
逆シャンプーのやり方
ステップ1:トリートメントを使う
ステップ2:よくすすぐ
ステップ3:シャンプーで洗髪
ステップ4:トリートメントで仕上げ
ステップ1のトリートメントを使う時、サッと短時間ですますのがポイントだ。
その驚くべき効果がこちら。
①髪の痛みを予防する
乾燥してパサパサした髪を濡らし、ゴシゴシと擦って洗うと、キューティクルを傷つけてしまう。
その結果、枝毛は増え、髪はまとまらなくなっちゃう。
だけどまずトリートメントをつけて髪の指通りを良くしておくと、ある程度こすっても摩擦で髪の表面にダメージを与えることがなくなる。
だから髪の痛みを防ぐことができるわけだ。
②汚れや整髪料もよくおちる
最初にトリートメントを塗布することで、頭皮の汚れや髪についた整髪料を浮き上がらせることができる。
その後にすすいで、そこからシャンプーすることで、いきなり洗髪するよりも効果的に汚れが落ちちゃう。
ただし注意点がひとつ。
使用するトリートメントは「オイルトリートメント」を使うってこと。
オイルトリートメントを使うと、頭皮の皮脂汚れを浮かび上がらすことができ、その後の洗髪の洗浄効果がアップする。
オイルトリートメントというのは、つまり「洗い流さないトリートメント」のことと思っていい。
普通のトリートメントを使うと、汚れを落とす効果が得られないので注意が必要だ。
もしそういったトリートメントを持っていないとしたら、食用のオリーブオイルで代用も可能。
オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は、頭皮になじみやすく、皮脂汚れをしっかりと浮かす効果がある。頭皮の血行を促進するビタミンEもたっぷり含んでいるし。
「えっ!!オリーブオイルを頭につけるの!?余計にベタベタしてシャンプーの効果が落ちそう…」
そう思うかもしれないけど、ぜひ一度やってみて欲しい。
洗髪前のパサパサで汚れた髪にオリーブオイルを使えば、シャンプーのダメージをしっかりと防いでくれるはずだ。
逆シャンプーをやる頻度
逆シャンプーをやる頻度は、1週間に1~2回でOK!!
毎日やると頭皮の皮脂を落とし過ぎるかもしれないので、止めておいた方がいいだろう。
逆シャンプーまとめ
髪をダメージからまもり、潤いとしなやかさを取り戻す逆シャンプーのやり方はカンタン!
まずオイルトリートメントを使った後に、通常通り洗髪するだけ。
1週間に1度だけでも、十分に効果がある。
注意点はたったひとつ。
ちゃんとオイルトリートメントを使うってこと。
オリーブオイルを代用することも可能なので、手軽に行えるはずだ。
今日からでも始められる逆シャンプー、まとまりやすい美しい髪を手に入れるために試してみてはいかがだろうか??