TBS系列の名医のTHE太鼓判!という番組を何気なく観ていたところ、驚くべき情報が飛び込んできた。
なんと、イワシに含まれるEPAには驚くべき育毛効果があるという!!
そろそろヤバいんじゃないか…
そんな不安を抱えて生きてきた私にとっては、聞き捨てならない情報だ。
今回は、私自身の忘備録のためにも、EPAの育毛効果と、最大限の効果を得られる”イワシの食べ方”をまとめて紹介したい。
イワシ漁師には薄毛がいない!!
漁師にはハゲが少ない。
…そんな奇妙な都市伝説がある。
漁師は自分の身一つで炎天下の中を魚と格闘する、タフな職業だ。
頭皮に直射日光を浴びれば、皮膚は光老化の影響で劣化する。
本来であれば、頭皮に直射日光を浴びやすい漁師は、薄毛リスクが高い職業といっていいだろう。
しかし、実際には漁師にハゲは少ないという。特にイワシの漁師が。
それは本当なのか??
名医のTHE太鼓判では、実際に漁港に足を運び、イワシ漁師たちを調査した。
その結果は驚くべきものだった。
なんとイワシ漁師30人中、ハゲていたのはわずか4人。
残りの26人はフサフサだったのだ!!
しかもさらに驚くべきは、漁師のみなさんの年齢。
そのほとんどが60歳以上の高齢男性とそのご家族たち。
本来であれば、加齢に影響でもっと薄毛の方は多かったはずなのにもかかわらず、この結果はスゴイ。
最高齢は89歳で現役の漁師さんだったのだけれど、髪の毛はフサフサであった。
恐るべし!!イワシ!!!
回遊魚であるイワシの体内には、エネルギーを貯蔵する必要があるため、良質のEPAが豊富に含まれているという。
このEPAに素晴らしい薄毛や白髪の予防と改善効果があるというのだ。
EPAの育毛効果の理由
薄毛が引き起こされる原因はさまざまだけれど、主に遺伝の影響や加齢、頭皮の血行不良などが考えられる。
髪の毛の成長過程は「ヘアサイクル」と呼ばれ、規則正しく繰り返されている。
ヘアサイクルとは?
髪の毛は「成長期→退行期→休止期」を繰り返している。
新しい髪の毛が生えて伸び続ける”成長期”は、平均で2~6年ほど続く。現在は得ている髪の毛のほとんどがこの成長期に分類される。
退行期は髪の毛の成長スピードが衰える時期。平均して10~14日ほど。最終的に成長はストップし、髪の毛は自然に抜け落ちる。
休止期はまったく髪の毛が生えない、毛根のお休み期間。だいたい数か月続き、その後新しく成長期が始まる。
不規則な生活や食生活の乱れ、運動不足などの要因で頭皮の血流が悪くなると、毛根に栄養が行き届かなくなる。
そうなると次第にヘアサイクルが乱れてくる。(具体的にはだんだんと成長期が短くなり、休止期が長くなっていく)
その状態が続くと、薄毛が進行し、次第にハゲ始めてしまうってわけだ。
その悪魔の連鎖を断ち切るためには、頭皮の血行を促進させる必要がある。
そのために最適なのがイワシに含まれるEPAだ。
EPA(エイコサペイタエン酸)は魚油の一種で、オメガ3脂肪酸に分類される不飽和脂肪酸。
血管を若々しく保つ効果や、血液をサラサラにしてくれる効果、血中の悪玉コレステロール値を下げる効果がある。
イワシ漁師の皆さんの血管年齢を調べたところ、ほどんどの方が高齢者なのにもかかわらず若々しい血管を持っていることがわかった。
血管が健康であれば、血流もよくなるし、毛細血管の減少も防げる。
イワシは最高の育毛フードといえるのかもしれない。
イワシを毎日食べる→血流がよくなり血管も若々しくなる→頭皮の血行が良くなる→毛根に栄養が行き届く→育毛・薄毛予防・白髪改善効果が得られる
EPAだけじゃない!イワシの健康効果
イワシには良質のEPAが含まれていて、薄毛や白髪予防に効果的。
だけど、イワシにはEPAだけではなくたくさんの栄養素が含まれている。
例えば、イワシにはDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)という栄養素が豊富に含まれている。
これらの栄養素には強いアンチエイジング効果があり、薄毛や白髪予防も期待できる。
また、育毛に最も大切な栄養素のひとつである亜鉛も豊富だし、メチオニン、エコンザイム、タウリンなどの栄養素も含まれている。
これらの栄養素が相互に作用するからこそ、イワシ漁師たちは健康な髪の毛を維持できているのかもしれない。
オススメのイワシの食べ方
EPAは熱に弱いという特徴を持っている。
なので、脂の乗ったイワシを刺身や寿司なんかで生で食べるか、イワシを丸ごと食べれるいわしのつみれ汁なんかがオススメ。
だけど寿司やつみれ汁を毎日用意するのは難しい。
そこでオススメがイワシの缶づめ。
イワシの缶づめは生のイワシを缶に詰めて、その後に加熱処理する。
そのため、EPAが損なわれずに効率よく摂取できるのだ!!
ポイントはイワシの缶づめの汁まで全部食べること。あの”汁”にはたくさんのEPAが溶け込んでいるからだ。
塩分が気になる方は、1缶を3食に分けたり、2~3日に1缶でもいいかもしれない。
イワシを食べるベスト・タイミング
イワシには血管を健康にする魚油のDHAやEPAが豊富なわけだけど、その効果は摂取する時間帯によって変わってくる。
産総研とマルハニチロが行った共同研究によると、DHAやEPAは夜に摂取するよりも朝に摂取した方が、より効率的に血中のDHA・EPA濃度を高めることがわかった。
EPAは朝摂取した方がいい!
つまりイワシ料理は夕食に食べるよりも、朝食に食べた方が健康的というわけだ。
毎朝の朝食にイワシの缶詰!!
これを習慣にしたら、あの89歳のイワシ漁師さんのように、高齢になっても元気で髪の毛がフサフサになれるかもしれない!!
イワシが嫌いならサプリメントを活用しよう
例えば亜鉛とかビタミンであれば、いろんな食材から摂取することができる。
だけど、DHAやEPAは魚脂であり、魚からしか摂取できない。
もし魚が嫌いだったり、魚料理が苦手だったりすると、慢性的なEPA不足になっている可能性がある。
そんな時にオススメなのが、DHAやEPAがたっぷりと配合されたサプリメントを補助的に利用するという方法。
DHA・EPAには育毛以外にもいろんな健康効果がある。
- 学習能力・記憶力が上昇する
- アレルギーの改善や予防効果がある。DHAの摂取で花粉症などのアレルギーが軽減されたという研究結果もある。
- 視力の回復にも有効。網膜の脂肪には約50~60%のDHAが含まれている。
- 血液をサラサラに、血管を若々しくする
- 精神を安定に導く作用がある
- 脂肪の代謝を高め、ダイエットを助ける
サプリメントをであれば、手軽に大量のEPAを摂取できるだろう。
まずは2週間、朝のイワシ生活を
名医のTHE太鼓判!で行われた検証実験では、毎日十分な量のEPAを摂取することで、たったの2週間で血管年齢が若返り、血中のEPA濃度も劇的に向上した。
まずは2週間。
毎朝イワシの缶詰を汁まで食べるかEPAサプリメントを使えば、全身の血流がよくなり、髪の毛はもちろん、脳や身体の健康維持もサポートしてくれるはずだ!!
先ほどマルハニチロの「EPAは朝摂取するのがいい」という研究結果を紹介した。
そんな日本トップクラスの水産加工商社マルハニチロが開発したのが「きなり」というDHA・EPAサプリメント。
魚臭くなく、高濃度のEPAが手軽に摂取できるので、魚嫌いやバランスの悪い食生活を続けている人にオススメ。
マルハニチロの高度な技術を体感してみてはいかがだろうか。