メールやLINEでやり取りをしている時、相手の返信がやたらと遅くてやきもきした経験は誰でもあるだろう。
とくにラインは既読システムがあるので、既読がついたのに返信がないと「どうしたんだろう…」と不安になってしまう。
そんな「返信のスピード」とやり取りしている相手の「自分への好意」の相関関係について、イギリスの科学者が研究発表した。
その発表内容から、メールやLINEのやり取りから相手が自分を好きかどうか判断する方法を紹介しよう。
返信スピードから相手に好かれているかを科学的に判断する方法
マックス・ブルームバーグ氏は、メッセージを送る時間と、あなたに寄せる気持ちの強さは関連していると述べている。もしある人があなたのメッセージに早く答えると、あなたはその人に好かれているということだ。そして反対に、あなたが返信を長く待つほど、その人のあなたへの興味は低い。
参照元:チャットからあなたが好かれているかどうかを判断する方法を学者が説明(SPUTNIK)
イギリスの学者ブルームバーグ氏によると、「メッセージへの返信が早いと自分が相手に好かれている」傾向があり、「メッセージの返信が遅いと相手は自分に興味がない」という。
…当たり前じゃないか!!
”英国の学者は、チャットからある人がどれだけ相手に共感されているかを明らかにするのは非常に簡単だと述べた”
自信満々に言った割に、その答えが普通すぎて逆にびっくりだ。
ともあれ、普通で当たり前のことは一番大事。返信スピードによって相手の好意を判断する方法は、シンプルなだけにかなり確実に真実を暴くだろう。
特にLINEには既読システムがあるので、いわゆる”既読無視”は脈なしと思っていいだろう。もし相手のことが好きなら、いくら駆け引きをして返信を遅らせたとしても、翌日には返信するはずだろうし。1週間たっても既読無視状態なら、諦めたほうがいいかもしれない。
もちろん、返信がいつも早い人、誰とやり取りしても返信スピードが遅い人、日常的に既読無視する人もいるけれど。
というわけで、好意を判断するには返信スピードを参考に、相手の性格を総合的に判断する必要があるだろう。そしてもちろん、メッセージの内容自体もとても重要だ。
では次に、メッセージの”内容”から相手の好意を判断する方法。
内容を読めば、ある程度は相手が自分を好きか、それとも興味なしかを判断できる可能性が高まる。
相手が自分のことを好きな場合のライン内容
- 話しを膨らませてくる
- 会話が続いて、相手から終わることがない。
- たわいない内容のメッセージが届いたりする。
- 女性はラインスタンプや絵文字を多用する。男性の場合は人による。
- 文章が長い。
- やり取りが終わらないように、文章の最後が質問になっている。
相手が自分のことに興味がない場合のライン傾向
- 内容は連絡事項だけ
- 会話は1往復で終了する
- メッセージが届くのは連絡事項があるときだけ
- ラインスタンプや絵文字を全く使わない。
- 文章が短い。長くても2行。ほとんどラインスタンプの「OK」だけが送られてくる。
- やり取りが終わるように、文章の終わりで唐突に「じゃあね、おやすみ」、そしてLINEに最初から入ってるキャラクターが寝ているスタンプ。
相手が好意を持っているとき、興味がないとき、無意識のこういった内容のメッセージになってしまうだろう。
返信スピードとともに、内容も考慮に入れれば、より正確に相手の好意を判断できるはずだ。