「あきたこまち」を始めとして、お米のブランドにはいろんな名前が付けられている。
そんな中、青森で「青天の霹靂」というネーミングのお米ブランドが発売されると話題になった。
青天の霹靂!!素晴らしいネーミングセンス!!
というわけで、青天の霹靂に引けを取らない、面白い名前のお米を調べてみた。
青天の霹靂!!ってのはどういう米なんだ?
「青天の霹靂」は青森県産の新しいお米ブランドの名前。
青天の霹靂に意味は「雲一つない青空にいきなり雷が落ちるくらいビックリする状態」を示すことわざ。
「狙いがよく分からない」「攻めの姿勢が感じられる」と県民の評価は分かれているそうだが、とても面白いし一度は食べてみたいし、素晴らしいネーミングセンスだと思う。
日本はお米の国。
日本中にその地に根差したたくさんの種類のお米がある。
有名どころでは「あきたこまち」や「こしひかり」。
その他にも、これらのレジェンド米の牙城を打ち崩そうと、様々なブランドが日本中に乱立している。
そんなお米ブランドの名前の中には、ユニークなものもある。そんなお米ブランドの名前をまとめてみた。
米のブランド名「文学的」部門
- なごりゆき
- あかね空
- 秋音色
夏目漱石や川端康成が食べてそうな米だ。
和室で正座して上品に。
なぜか南こうせつも食べてそうである。(偏見)
米のブランド名「ロマンチック」部門
- 森のくまさん
- ミルキープリンセス
- ゆきの精
小学校で新しいお米の名前を募集したら採用されました、的なファンシーなセレクション。
とてもじゃないが、ミルキープリンセスにネバネバの納豆をぶっかけて食べる気がしない。
それはあまりに卑猥すぎるのではないだろうか。
米のブランド名「無機質」部門
- LGCソフト
- 西海232号
- 南海157号
ファミコン時代のゲームソフトメーカーの名前か、あるいはマッドサイエンティストが創り上げた人造人間の名前のよう。
とてもじゃないが米の名前とは思えない。
しかし米の研究に命を捧げ「名前など関係ない!美味ければいいんだ!」という生粋の研究者が持つ矜持みたいなものが読み取れる気がしないでもない。
米のブランド名「気合が入ってるぜ!」部門
- 元気づくし
- ねばり勝ち94
- どんとこい
この押しつけがましくも暑苦しいネーミング。
これは逆に納豆でもぶっかけてガツガツと食したい。
味噌汁をぶっかけて猫まんまにするのも良さそうだ。
ガサツで体格のいいジャイアンみたいなキャラが、巨大なおむすびにして持っているのが似合う感じである。
米のブランド名「感情的すぎ!」部門
- バンバンザイ
この品種を開発した農家の思いが伝わるようだ。
競馬の馬の名前のようにも思える。
なんだか戦時中に赤紙が届いた青年のような気持ちになってしまうのは気のせいだろうか。
米のブランド名「居酒屋名っぽい」部門
- はなの舞い
海鮮居酒屋なのだろうか?
米のブランド名「パッと見ヤバい」部門
- うこん錦
錦を飾っているのだろうか?
その他の調べてみるとたくさんのお米がある。
- くまさんの力
- ゴロピカリ
- 天使の詩
- ハツシモ
- おまちかね
- 晴るる
- こいごころ
- 南国そだち
- あこがれ
- にこまる
- いただき
全てが実在する名前。
なんだか一度は食べてみたくなるね。
新しいお米の名前を考えてみよう
さて、上記のお米たちの名前を参考にして、わたしが勝手に新しいお米の名前を考えてみよう。
- パンヨリウマイ
- オカズゴロシ
- トヨノボリエイティーナイン
- KME48号
- プリティ米島
どうだろう?
うん、どれも攻めの姿勢は感じられるけど、まったく美味しそうじゃないね!!
とにかく青天の霹靂、一度は食べてみたいものです。