夏場になって暑くなってくると、ときたま部屋の中を米粒よりも小さなコバエが飛んでいることがある。
別に生ごみを放置しているわけでもない。
部屋は閉め切っているし、どこでわいたのか??
パーン!!
と、苦労して叩き潰す!
手の平には黒ゴマより小さなコバエの死骸。
「うへぇ…」
と、洗面所で手を洗う。
無駄な殺生は好まぬが、ハエと蚊とゴキブリだけは例外だ。
で、しばらくすると、なんとコバエが再び飛んでいるのを目撃する。
あ、あれ、さっきやっつけたはずなのに…!?
そんなことが、よく、ある。
必ず、1匹だけ飛んでいる。
ふと疑問に思った。
なぜだか知らないけれど、2匹のコバエが同時に飛んでいるところを見たことがない。
わたしだけか?
1匹やっつけたら、しばらくするともう一匹があらわれる。
その1匹をやっつけたら、また1匹。
でも、1匹のコバエを放置していても、それが2匹になることはない…。
きっと部屋のどこかに”コバエの秘密基地”みたいな施設があって、1匹やられたら新しいコバエが出動するのだろう。
「ちくしょう!やられた!次のやつ、お前だ!準備できてるよな?よし、行け!!」
ぶ~ん…
なんて。
そうじゃなきゃ、説明つかないんですよね。
どうですか、2匹同時にコバエ、出現しますかね??