映画「ピクセル」は宇宙人が地球を攻めてくるという映画だが、なぜか懐かしいゲームのキャラクターで襲ってくるというよくわからん設定だ。
登場するゲームは「ドンキーコング」や「パックマン」に「アルカノイド」など。そしてゲームを普及させ、明瞭期のゲーム業界を発展させたのは、任天堂をはじめとした日本に他ならない。
これらのゲームソフトの詳細と日本のゲームメーカーについて紹介したい。
映画ピクセルの内容とは?
1982年―NASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを発信した。 2015年―しかし、そのメッセージは大きな誤解を招き、我々人類に襲い掛かる。 ヤツらはゲームキャラに姿を変え、地球を侵略開始したのだ。 グアムの空軍基地を襲う「ギャラガ」インドのタージ・マハルを崩す「アルカノイド」ロンドンの空を覆いつくす「センチピード」NYの街を食べ尽くす「パックマン」そして、ワシントンDCに現れた巨大母船からは、「スペースインベーダー」をはじめとする大量のゲームキャラが…「ドンキーコング」まで!?!? 全てをピクセル化させ、ブロック状にボロボロと破壊してしまう攻撃に、ピコピコと崩壊する世界。 米国大統領は決断する―この最大の危機を乗り越える為の秘策を。 それは、1982年当時のビデオゲームのチャンピオン達を集め、ヤツらに対抗することだった。見た目は残念なオヤジ達を“アーケーダーズ”として組織し、米国陸軍中佐の指揮の下、対ゲームキャラ用の兵器を開発し、戦いに挑むのだが―。 ゲームオタク vs 80年代ゲームキャラ、今「決戦」がスタートする!
参照元:公式HP
なんで宇宙人がレトロゲームのキャラを使って襲ってくるかもわからんが、それを撃退するのが懐かしのゲームをやりこんだオタクのおっさんというのも、さらに意味不明だ。
ピクセルに登場するゲーム一覧
この映画に登場するゲームを一覧にしてみよう。
- スペースインベーダー
- ドンキーコング
- パックマン
- アルカノイド
- ディグダグ
- ギャラガ
- フロッガー
- センチピード
ではそれぞれのゲームについてみてみよう。
スペースインベーダー
日本のゲームメーカー「タイトー」が1978年に発売したアーケードゲームの最高峰。
画面上から迫りくるインベーダーたちを打ちまくるという、シンプルかつ奥深いゲームは日本全国に一大ブームを巻き起こした。
因みに現在タイトーはスクエアエニックスの完全子会社になっている。
ドンキーコング
日本のゲームメーカー「任天堂」が1981年に発売したアーケードゲームの大作。
マリオ(当時は正式名称ナシ)がドンキーコングに捕まった恋人レディを救い出すといった内容。
マリオがゲームに初登場したゲームでもある。
パックマン
日本のゲームメーカー「ナムコ」(現・バンダイナムコホールディングス)が1980年に発売したアーケードゲームの金字塔。
パックマンがおばけを回避しつつ、画面にあるドットを食べつくすゲーム。
アルカノイド
日本のゲームメーカー「タイトー」が1986年に発売したアーケードゲームの名作。
ボールと、それを反射する画面下で左右に動くバーを操作し、ブロックを崩すゲーム。
シンプルながらさまざまなアイテムで飽きさせない作りは、現在でも類似ゲームが多数存在する。
ディグダグ
日本のゲームメーカー「ナムコ」(現・バンダイナムコホールディングス)が1982年に発売したアーケードゲームの傑作。
主人公ディグダグが穴を掘って敵を落とすことで倒していく、戦略性の高いゲーム。
ギャラガ
日本のゲームメーカー「ナムコ」(現・バンダイナムコホールディングス)が1981年に発売したアーケードゲームの名作。
インベーダーゲームを踏襲しつつも、複雑な動きと戦略性を必要とするシューティングゲーム。
フロッガー
日本のゲームメーカー「コナミ」(現・コナミデジタルエンタテインメント)が1981年に発売したアーケードゲームの傑作。
カエルをいろんな障害物を乗り越えて、目的地に到達させることが目的のゲーム。
センチピード
アメリカのゲームメーカー「アタリ」から発売されたアーケードゲームだ。
よくわからない…。
日本のゲームメーカーがすごすぎる
映画ピクセルに登場するゲームの殆どが、日本のゲームメーカーのものばっかり。
日本、凄すぎる。
コンピューターゲームが登場した最初から現在に至るまで、日本はず~っと世界をリードし続けているのだ。
ピクセルのハチャメチャな内容は、公開された映像を見てもすっごい面白そう。
ピクセルの公開は2015年9月19日を予定している。ゲーム好きの日本人必見ではないだろうか。