健康とダイエット

オメガ3脂肪酸でアンチエイジング!もっとも安全で健康に良いオススメの食用油とは?

2015年8月5日

コーン油、ごま油、キャノーラ油、サラダ油などなど、食用油には様々な種類がある。

「油=高カロリーで太る」なんてことはぜんぜんなくて、例えばオリーブオイルなんて悪玉コレステロール値を下げるし、健康にすっごい良い。

そんな食用油の中でも最も健康に良い油ってのは何なのだろうか?

その選び方、最も効果的な摂取の仕方などを紹介しよう。

食用油の種類

食用油には様々な種類があるが、大きく2種類に分かれる。

①飽和脂肪酸

②不飽和脂肪酸

簡単に説明すると、脂肪酸の炭素構造によって二つに分かれている。ただ、知っておいてほしいのはひとつだけ「不飽和脂肪酸の方が健康に良い」って事。

飽和脂肪酸を摂り過ぎると心筋梗塞や心臓病、糖尿病のリスクが上がると言われているのだ。

摂り過ぎには注意したい、飽和脂肪酸を多く含む食品を紹介しよう

  • 牛脂
  • バター
  • 生クリーム
  • ココナッツパウダー
  • パーム油

ただし飽和脂肪酸をまったく摂らないということも脳出血のリスクを上げるので気を付けよう。

健康に良い不飽和脂肪酸

飽和脂肪酸よりも健康によいと言われる不飽和脂肪酸だが、不飽和脂肪酸もさらに3種類に分けることが出来る。

①オメガ3脂肪酸(魚介類・亜麻仁油・しそ油・えごま油・魚油・クリルオイル)

②オメガ6脂肪酸(高リノール紅花油・高リノールひまわり油・大豆油・ごま油・サラダ油・マヨネーズ)

③オメガ9脂肪酸(オリーブ油、、キャノーラ油、紅花油・米油)

凄く大雑把に言ってオメガ9→オメガ6→オメガ3の順に健康に良い効果がある。

つまり、オメガ3脂肪酸が最も積極的に摂取したい食用油なのだ。

オリーブオイルを含むオメガ9脂肪酸はオメガ3やオメガ6に比べて熱に強いので、プライパンにひいて炒めものなどに使っても問題ない。

オメガ6脂肪酸もコレステロール値を下げるなどの素晴らしい健康効果を持っているが、摂取のし過ぎは逆効果。アレルギー・膠原病・婦人病・うつ病・脳卒中・心臓病のリスクをあげてしまう可能性があるので気を付けよう。

では、もっとも健康効果が高い食用油であるオメガ3脂肪酸の効果と使い方について説明しよう。

オメガ3脂肪酸の効果と有効な食べ方

オメガ3脂肪酸には食用油の中で最も素晴らしい効果がある。

  • 男性の精力増強
  • 女性の婦人病予防
  • アンチエイジング効果
  • 美肌効果
  • 髪が綺麗になる
  • 目が疲れにくくなる
  • 免疫力アップ
  • 便秘の改善

それ以外にも、オメガ3脂肪酸を豊富に摂取しているイヌイットは生活習慣病にまったくかからないと言われている。また、アメリカの調査でオメガ3脂肪酸をたくさん摂取しているこどもは学習能力が高かったという。

生活習慣病が心配な男性や、肌の美しさを保持したい女性、受験勉強中のお子さんにこそ、積極的に摂って欲しい油なのだ。

 

しかしその健康効果を最大限に享受するには、ちょっとした注意点がある。

オメガ3脂肪酸は熱で酸化しやすい為、熱を加えずに食品に直接かけて摂取するという事だ。

加熱して炒めるのに使ったりしたら、その素晴らしい効果が台無しになってしまう。

オススメはどんな料理でもいいので、ちょっとかけて食べること。食卓にオメガ3脂肪酸の油を一本置いておいて、サラダでも魚でもなんでもいいからちょっとだけトッピングして食べれば、お手軽に摂取することが出来る。

もちろん小さじ一杯をそのまま飲んじゃってもOK!

食卓にオメガ3脂肪酸の食用油を置いておくだけで、家族全員がすっごく健康になるのではないだろうか。

 

最後に、オメガ3脂肪酸の食用油を選ぶ際には、ちょっとした注意点がある。

それは、低温圧搾されていて、なおかつ焙煎していない透明なものを選ぶってこと。

これに気を付けて選べば、健康的でいつまでも若々しい生活が送れるだろう。

亜麻仁油・しそ油・えごま油・魚油などなど、スーパーによってはあまり置いていないかもしれないが、焙煎してない透明なものを探してみよう。

 

魚に含まれるオメガ3脂肪酸であるDHA・EPAは、記憶力を高め、認知症を予防する効果があることで有名だ。このDHA・EPAをたくさん含んだサプリメントが「きなり」だ。

上記の亜麻仁油・しそ油・えごま油・魚油は、サラダ油に比べても、とても高価であることが多い。このきなりであれば、1か月分でわずか1980円(1日約66円!)なので手軽にオメガ3脂肪酸を摂取できるだろう!!老化を予防し、健康的な生活をサポートしてくれるはずだ。
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