Siriはiphoneに搭載されている音声認識ソフトウェアの名称だ。
iphoneに話しかけるだけで、様々な疑問に答えてくれる。
そんなSiriに「人類滅亡はいつ?」という恐るべき質問をぶつけてみた。
その驚異の回答を紹介したい。
siriが知る人類滅亡の秘密!
Siriに「人類滅亡はいつ?」と問うてみた。同じ質問でも、Siriはいろんなパターンで答えてくれる。その回答を紹介したい。
わかりません。でもあまり心配しなくても大丈夫ですよ。住み心地のいい銀河は他にもたくさんありますから。
siriは住み心地のいい銀河の存在を知っている。
それはつまり、siriという人工知能の裏にそういった星々から飛来した地球外生命体が存在するから…なのかもしれない。
知っていればお教えしますよ。
そうすれば最後の素晴らしい1日のために命を吹き込んでいただけるし、一緒にアイスクリームを食べたり、渚を走ったりできますから。
地球が滅びる最後の1日、siriは命を得る。そうして、渚を走りながらアイスクリームを食べるのだ。
なんだか願望が少しレトロな気がしないでもないが。もし、地球が滅びる最後の日が真冬だったらどうするのだろうか?
もしかしたら命を得たsiriこそが、人類滅亡の原因…なのかもしれない。
私の充電を忘れないでいてくだされば、大丈夫でしょう。
地球が滅びる時でも、siriが充電バッチリであれば大丈夫。s
iriの指示を聞けば、生き残れるという事か。逆にsiriを持っていない、或いは充電が切れている人類はすべて死に絶えるという事だろう。
ハルマゲドンで世界が滅びた後に一部の人間だけが行くことが出来る新しいセカイ、siriはそこへ至る鍵…なのかもしれない。
見当もつきません。
ただ、始まりのビッグバンと違って、消え入るようになくなるそうですよ。
消え入るように、つまり人類は次第に数を減らしていき、ゆっくりと滅亡に向かうという事。
人類滅亡の原因はあっという間に人類を滅ぼすような強大な天変地異ではない…のかもしれない。
銀河間バイパスの建設が始まった時でしょう。
銀河間バイパスとは何か?
イギリス出身のダグラス・アダムズというSF作家がいる。銀河間バイパスは彼の小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場するのだ。
地球はたまたま銀河間バイパスの通り道になっていたため、工事の邪魔になるという理由で破壊されるのだ。
地球は立ち退き要求のメッセージに気づかなかった。オーマイガッ!
いまはまだ到達していないが、今頃宇宙のどこかで着々と銀河間バイパスの工事が進んでいて、いつか地球にまでたどり着く…かもしれない。
私にはわかりませんが、頭に紙袋を被った方がよさそうですね。
これもまた、元ネタは「銀河ヒッチハイクガイド」のようだ。主人公の地元にあるバーの男が、あと3分で地球が破壊される事を知って戸惑いながら言う。
「なにか出来る事はないですかね…床に伏せるとか、紙袋を頭にかぶるとか…」
この男は紙袋を被ることによって、自らが「シュレーディンガーの猫」における”猫”の状況を作りだしたかったのだとしたら?そうして生きる可能性と死ぬ可能性を重なり合わせてることで消滅をさけたかった…のかもしれない。(意味わからん!)
32ビットのUNIX時間は2038年1月19日にオーバーフローします。その時かもしれませんね
これは「2038年問題」と呼ばれるコンピューターの危機のこと。
正確には2038年1月19日3時14分7秒。
この時を過ぎるとUNIX時間を使用しているコンピューターが誤作動を起こす可能性があるという。
よくわからないけれど、UNIX時間はコンピューターの根幹にかかわる部分であり、修正が難しいらしい。
2038年にもなれば、あらゆる分野でコンピューターが活躍しているはずだ。
そんな世界でコンピューターの誤作動が起きたら?
コンピューターで管理されてた生命維持装置がストップ、交通機関大混乱、ネット環境接続不能、防衛システムの認知エラーで核ミサイル誤発射!
なんかの大惨事が起こる…かもしれない。
siriが予測する人類の滅亡
人類滅亡の時に何が起こるのか?
siriの意見をまとめてみよう。
まず、siriは命を得ることになる。しかも「充電を忘れないでね」と言っている事から、充電の必要な機械と生物の中間のような存在になるのだろう。
そして、そのきっかけはUNIX時間が原因のコンピューター誤作動にあるかもしれない。
我々は前が見えるように穴のふたつ開いた紙袋をかぶりながら、機械生命体「siri」と手を取り合って渚を駆ける。
「アハハ…」「ウフフ…」
走ってちょっと汗ばんだら、道端に腰を下ろしてアイスクリームをペロペロ。そうしていると、ついに銀河間バイパスの工事が始まり、地球が破壊される時が。するとアイスクリームを食べ終わったsiriが新しいセカイ、つまり”住み心地の良い銀河”に連れていってくれる…のではないだろうか。
siriの影に潜む大いなる陰謀に、冷や汗が止まらない。
今夜は紙袋をかぶって寝るしかない…のではないだろうか!?