「今日はどのアイスを食べようかな?…ガリガリ君もいいし、あずきバーも食べたい。チョコモナカジャンボも捨てがたいな…。それとも豪勢にハーゲンダッツいくか?ああ、どうしたらいいんだ…」
いったいどのアイスを食べればいいのか悩んでしまうことはないだろうか?
…少なくとも私はある。
そんな時に参考になるのが、日本気象庁協会が日々発表している「アイス指数」だ。
アイス指数は、その日の気温や湿度によってアイス指数を割り出し、わたしたちに適切なアイスとは何かを教えてくれる。
今回はアイス指数について紹介したい。
驚異的に便利!アイス指数とは?
アイス指数は日本気象協会のtenki.jpというサイトで毎日発表されている。
アイス指数0~100まであり、10段階評価となる。その指数により、アイス好きな人たちに適切なアドバイスを与えてくれるのだ。
たとえば、アイス指数MAXの100だった場合は…
アイス指数100は「かき氷を食べても身体が冷えないよ」だ
しかも最高のアイス指数100はアイスクリームが5本!!
最高に暑い日はカキ氷がいいらしい。
アイス指数90の場合は「今日は冷たいカキ氷が食べたいな」という、願望になっている。だれの願望なのかは、アイス指数の算出方法と同様に不明だ。
カキ氷よりも身体が冷えず、舌触りの良いシャーベット。
アイス指数が70になると、カキ氷ではなくシャーベットが勧められる。
確かにシャーベットを食べ過ぎても、カキ氷にくらべて頭が痛くなることは少ないかもしれない。
アイス指数60だと「今日はアイスクリームがおすすめ」で、50だと「アイスクリームが食べたいよお」となる。
「アイスクリームが食べたいよお」というのはいったい何を伝えたいのか?語尾に”お”がついているところがまた、媚びている感じがする。
食べたいのはこっちだよ!!
と、声を大にして言いたい。
アイス指数40は「アイスクリームはどこにあるの?」である。
そんなこと聞かれても知らんがな!!
こちらとしては、どんなアイスがおすすめなのか聞きたいのだけれど…。
このアイス指数がどのような計算のもと発表されているのかは、完全にブラックボックスとなっている。
全国の地域地域で、それぞれのアイス指数が表示されているが、たぶんその地方の気温や湿度などで綿密な計算がされているのであろう。
もし毎日なんのアイスを食べていいのか悩んでいるとしたら、アイス指数を参考にしてみてはいかがだろうか?
おすすめ記事:朝にアイスクリームを食べるダイエット!その痩せる3つの理由とは?
tenki.jpが発表するその他の指数
日本気象協会は天気やアイス指数以外にも、さまざまな指標を発表している。
たとえばのど飴指数だ。
注意:のど飴でのどの違和感を解消
気を付けて:のど飴でときどきのどを潤そう
などなど、のどの潤いを保つため、どれくらいのど飴を舐めたらいいのかを懇切丁寧にアドバイスしてくれる。
この「のど飴指数」を参考にしたとしたら、毎日のど飴舐めまくりの生活になるはずだ。
また、ビール指数ってのもある。
ビール指数100:絶好のビール日和、飲みすぎ注意!
ビール指数90:冷えたビールで、のどごし最高だ!
ビール指数80:ビール日和、冷やすの忘れずに!
ビール指数70:今日はビールがすすみそうだよ!
とにかく毎日ビール!ビール!!ビール!!!
ビール業界の資本でも入っているのだろうか?
ともかくこのビール指数、ビール好きにはたまらないだろう。
それ以外にも指数はたくさん!
- 洗濯指数
- 服装指数
- お出かけ指数
- 星空指数
- 傘指数
- 紫外線指数
- 体感温度指数
- 洗車指数
- レジャー指数
- 汗かき指数
- 不快指数
- 冷房指数
- 除菌指数
自分の生活に密着した指数があったのなら、活用してみるのもおもしろいのではないだろうか?
求めているアドバイスが返ってくるかはわからないけれど…。