先日、実に7~8年ぶりに胃の内視鏡検査を受けてきた。
胃に異常がないかを、健康診断のついでにチェック!
もういい歳だしね。
で、検査前の同意書を読んでいて驚いたんだけど、胃の内視鏡検査では53万人に1人の確率で死亡するケースがあるという。
胃の内視鏡検査における死亡率は0.00019%!!
なんか、まあ、めったに起きないからいいけど…
でも、年末ジャンボ宝くじで一等7億円当たるよりははるかに高確率で死ぬわけだ。
そこでふと気になった。
宝くじでの高額当選の確率よりも、普通に生きてて死ぬ確率の方がぜんぜん高いだろうな~って。
年末ジャンボ宝くじの1等7億円の当選確率は2000万分の1で0.000005%だという。
この確率といろんな死亡率を調べて比較してみた。
その結果がこちら。
確率 | |
ジャンボ宝くじで1等当選 | 0.000005% |
胃の内視鏡検査で死亡する確率 | 0.00019% |
大腸の内視鏡検査で死亡する確率 | 0.0006% |
飛行機が墜落して死亡する確率 | 0.0009% |
1年以内に交通事故で死亡する確率 | 0.00255% |
一生のうち隕石の衝突で死亡する確率 | 0.00006% |
確率を分数で表現すると…
確率 | |
ジャンボ宝くじで1等当選 | 2000万分の1 |
胃の内視鏡検査で死亡する確率 | 53万人に1人 |
大腸の内視鏡検査で死亡する確率 | 16万7千人に1人 |
飛行機が墜落して死亡する確率 | 11万回飛行機に乗って1回墜落 |
1年以内に交通事故で死亡する確率 | 3万9千人に1人 |
一生のうち隕石の衝突で死亡する確率 | 160万分の1 |
☆胃カメラ検査で死亡する確率
53万人に1人。確率は0.00019%。(胃内視鏡検査の同意書より参照)
☆大腸内視鏡検査で死亡する確率
16万7千人に1人。確率は0.0006%。(大腸内視鏡検査の同意書より参照)
☆交通事故で死亡する確率
2019年の交通事故による死亡者数は3215人。
日本の人口は約1億2600万人。
よって1年で死亡する確率は0.00255%
39,215人に1人の確率で死亡。
☆飛行機で死亡する確率
アメリカの国家運輸安全委員会が行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%なのだとか。
つまり11万1111回飛行機に乗って1回の死亡事故という計算になる。
☆隕石によって死亡する確率
地球ではときたま、落下してきた隕石に衝突することによる死亡事故が発生している。
米テュレーン大学の地球科学教授スティーブン・A・ネルソン氏が2014年に発表した論文によると、人間がその一生のうちで隕石や小惑星の衝突で死亡する確率は160万分の1なのだとか。
宝くじが当たらない理由
まったく、宝くじが当たらない理由がよ~くわかった。
すごくシンプルに当選確率が低すぎる!!
普通に生きていて死ぬ確率の方がぜんぜん高いじゃないか。
とくに驚いたのが、交通事故死亡の確率。
今この記事を読んでいる人が3万9千人いたとして、その内の1人は1年後に交通事故で死亡している計算になる。
東京ドームが満員になると5万7千人くらいだから、そのうちの1~2人は1年後に交通事故で死んでいるわけだ。
毎年交通事故での死者は減っているっていうけど、それでもやっぱりすごく確率が高い気がする。
普段の生活の中では特に交通事故に注意したほうがいいみたいだ。
ちなみにわたしは無事、胃カメラ検査を生き残った。
53万分の1の確率で。
胃にも特に異常なし。
生存確認を上げるためにも、数年に一度はちゃんと検査するのが大切だね!!