健康とダイエット

食べても太らない!むしろ痩せる究極的ダイエット食のレシピを公開!!

ダイエットをしているのに、小腹がすくとついついお菓子を食べちゃう…。

そんな意志の弱い人にこそオススメできる、食べれば食べるほど痩せる夢のような食べ物、そのレシピを紹介したい。

これから紹介する食べ物は、下記のような特徴を持っている。

  • お腹いっぱい食べてもほぼゼロカロリー
  • 余分な脂肪を減らす効果がある
  • 腸内環境を整えて便秘・下痢を解消する

この食べ物をお腹が空いたときに食べたり、3食のおかずとして食べれば、総合的な摂取カロリーは減り、簡単にダイエットすることができるだろう。

まずはその食べ物のレシピを、その後にその食べ物がもつダイエット効果の根拠を紹介しよう。

超簡単な究極のダイエット食の作り方!!

では、さっそく究極のダイエット食の超簡単な作り方を紹介したい。

用意するのはこちら。

  • 漬物の容器
  • キャベツ4分の1個
  • 七味唐辛子

まずは、こんな感じの「漬物をつける容器」を用意する。

なければ、大きめのお椀でも、タッパーでも代用できるだろう。

この容器に適当にお酢を入れる。

ドバドバドバとお酢を投入!

おおよそ大さじ3杯分(45ml)くらいでいいだろう。

その次は、これまた適量の塩を入れる。

小さじ1杯(5g)ほどで十分。

もし塩分を控えたいというのなら、もっと少なくてもいい。

なぜなら次のステップで死ぬほど七味唐辛子をいれるからだ!

大量の酢と七味唐辛子の辛みが味覚を刺激するので、少ない塩分でも十分食べ応えのある味になる。

とうわけで、次は七味唐辛子をこれでもかと投入する。

一味唐辛子ではなく、いろんな香辛料が入った七味唐辛子を使おう。

辛いのが好きなら大量に、辛いのが苦手ならほどほどに、個人的には多めに入れた方が美味くなるぞ!

 

さて、この次のステップこそが、この超簡単料理レシピの山場といっていいだろう。

キャベツを用意して、その4分の1をざく切りにする。

超簡単と言いつつも、包丁とまな板を必要とする、もっとも難易度が高くて面倒なステップだ。

 

キャベツ4分の1玉をざく切り。

切る大きさは細かくてもいいし、もっと大きくてもいい。

極端な話、キャベツを手で千切っていれてもいい。

ただ、手を使うのは面倒なので包丁でざく切りにするのが一番だろう。

 

そうして、ざく切りキャベツを先ほどの漬物容器にすべて入れる。

これをぎゅ~~~っと押し込んで、冷蔵庫に一晩いれておけば完成!!

たった一晩でキャベツの水分が染み出してきて、しっかりと味の付いたキャベツ漬物が完成する。

こんな感じになります。

 

漬物容器をかき混ぜて、小鉢に入れれば、究極のダイエット食「激辛キャベツ一夜漬け」の完成だッ!!!

 

では次に、なぜこの激辛キャベツ一夜漬けが最強のダイエット食なのかを詳しく解説したい。

激辛キャベツ一夜漬けが究極のダイエット食となる理由

食べても食べてもほぼカロリーゼロ!!

激辛キャベツ一夜漬けはたくさん食べても、お腹いっぱいになるのにローカロリーという特徴を持っている。

そのカロリーを正確に割り出してみよう。

今回の激辛キャベツ一夜漬けは、キャベツ1玉の4分の1を使用している。

キャベツ4分の1(約300g)の栄養素はこちら

  • 69キロカロリー
  • たんぱく質 3.9g
  • 脂質 0.6g
  • 炭水化物 15.6g
  • カリウム 600mg
  • 鉄分 0.9mg
  • 食物繊維 5.4g
  • ビタミンC 123mg

使用しているミツカンの穀物酢は、45mlで11.4キロカロリー

塩はゼロカロリー。

七味唐辛子は2グラム使ったとして、約10キロカロリー。

合計でたったの90.4キロカロリーということになる。

汁まで全部飲み干してこのカロリーなので、可食部で計算すれば恐らく70~80キロカロリーだと思う。

 

この大容量で100キロカロリー以下。さらに圧倒的にローカロリーなのにもかかわらず、食物繊維が豊富なので満腹感が得られる。

しかも美味い!!(いや、まじで)

食事のおかずの一品としてもいいし、ちょっと小腹が空いたときにお菓子のかわりに食べるのもオススメだ。

脂肪を減らす効果が期待できる

お酢には食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果があるので、摂取したカロリーが脂肪として溜まりにくくなる。

なぜ、カロリーが脂肪になりにくくなるかを簡単に説明しよう。

食事の後に血糖値が急上昇すると、すい臓からインシュリンが分泌される。インシュリンは血液中の糖分を脂肪細胞に移動させることで、血糖値を下げようとする。酢によって食後の血糖値上昇が緩やかになれば、インシュリンの分泌も抑えられ、結果的に摂取したカロリーが脂肪になりずらくなるというわけ。

さらに、酢は摂取したカロリーが脂肪になるのを防ぐ効果もあるが、内臓脂肪の量を減らす効果すらもある。

ミツカングループの研究によると、酢を継続的に摂取していると内臓脂肪が減っていくことがわかっている。

ミツカングループでは、肥満気味の人を対象として、お酢を12週間継続して摂取してもらう実験を行った。

その結果、食酢15mlを摂取したグループは体重が1.17kg減り、食酢30ml摂取したグループは体重が1.94kg減ったというのだ!!

酢ってスゴイ!

 

そんな酢のダイエット効果も凄いけれども、七味唐辛子もまた脂肪燃焼効果があることで知られている。

唐辛子に含まれるカプサイシンを摂取すると、消化器官の”温熱受容体”が刺激され白色脂肪では脂肪細胞の分解が、さらに褐色脂肪細胞では脂肪の燃焼効果が得られるのだ。

辛い物を食べて身体が熱くなって汗をかくのも、このような作用があるから。

さらにカプサイシンには褐色脂肪細胞と同様にカロリー消費効果が高い「ベージュ脂肪細胞」を増やす効果もあるといわれている。

(詳しくはこちら→ベージュ脂肪細胞を増やす飲み物や食べ物とは?痩せやすく太りにくい体質を手に入れるシンプルな方法。

 

つまり酢と七味唐辛子の相乗効果で、脂肪細胞を減らしつつも、太りにくい体質を目指せるということなのだ。

強い整腸作用がある

酢には強い抗菌作用があり、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌の活動をサポートしてくれる。

さらにキャベツに含まれる大量の食物繊維も、便の”カサ”を増すことができ、腸内のぜんどう運動を刺激してお通じを増やすだろう。

その結果、腸内フローラが健康的になり、全身の新陳代謝が活性化!!

ダイエット効果も得られるし、シミ、シワ、そばかすが減るなどの美肌効果すら期待できる。

腸内に溜まった便が外にドバっと出れば、それだけでもポッコリお腹の解消になるし、体重も減るはずだ。

その他の健康効果

激辛キャベツ一夜漬けには、ダイエット以外にもたくさんの健康効果がある。

酢の主成分である酢酸(さくさん)は体内に入ると「アデノシン」という物質が増える。アデノシンは血管拡張作用を持っていて、血圧を下げる効果がある。

疲労回復効果のあるクエン酸も豊富なので、疲れ果てた夜に激辛キャベツ一夜漬けを食べるのもオススメだ。

さらにキャベツには意外にもビタミンCが豊富なので、美容効果もバッチリ!

また、酢の飲み過ぎは刺激が強すぎるので胃を荒らす可能性があるけれども、キャベツに含まれるビタミンUは胃の粘膜や胃壁を保護する作用がある。

このことからもわかるように、酢とキャベツは最高に相性が良いってわけだ。

究極のダイエット食まとめ

では、究極のダイエット食である「激辛キャベツ一夜漬け」の特徴をまとめてみよう。

①ローカロリーで満腹感が得られるキャベツが大量に、しかも美味しく頂ける!

②酢と七味唐辛子の相乗効果で食べれば食べるほど痩せる!

③整腸作用がありお通じもよくなる!

オススメの食べ方は食前のタイミングで食べることと、お腹が空いてしょうがない食間や寝る前に食べること。

食前に食べれば食後の血糖値上昇を緩やかにできるし、食間におやつとして食べれば太る心配なく空腹感を満足させられる。寝る前に食べれば、安眠効果や疲労回復効果が期待できるだろう。

 

酢のダイエット効果は毎日食べ続けることで、より効果が発揮される。

でも、毎日同じ味だと飽きてしまう…。

そんなときは、塩と一緒に醤油を入れてみたり、粉末のだしの素を入れてみたり、昆布だしのめんつゆを入れてみたりと、いろんな工夫をしてみよう。これまた違った味わいになって美味しくなるぞ。

 

というわけで、激辛キャベツ一夜漬け、まさに食べれば食べるほど痩せる食べ物といっていいのではないだろうか!!?

作るのは簡単だし、何よりも最高なのはリーズナブルに大量に作れるってこと。

これだけの量の激辛キャベツ一夜漬けを作るのにかかった費用は、恐らく100円以内であろう。

 

安くて大量に作れるのだから食べまくる、食べまくれば食べまくるほど痩せる!

もうね、ごはんの代わりに主食として食べてもいいと思う。(その場合は塩分控えめで作ろう)

 

なんてことだろうか。

食べれば食べるほど痩せる食べ物がこの世に存在するなんて、いまだに信じられない…。

世の中にはいろんなダイエットがあるけれども、そのダイエットのお供に是非とも激辛キャベツ一夜漬けを作ってみて欲しい。きっと失敗続きだったダイエットも成功するのではないだろうか!!

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