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コーラのカラメル色素には4-メチルイミダゾールという発がん性物質が含まれているけど、毎日1リットル飲んでも大丈夫な理由。

コーラのカラメル色素には発がん物質「4-メチルイミダゾール」が含まれているという。

カラメル色素は日常的に使われている食品添加物のひとつで、食品の成分表示をみるとけっこうな確率で「カラメル色素」が入っているのがわかる。

カップラーメンや醤油にソース、色が黒っぽい食品のほどんどにカラメル色素が使われているといっていい。

 

そんなカラメル色素に含まれる発がん性物質「4-メチルイミダゾール」が、かつてアメリカで大問題になったことがあった。

 

すべてのカラメル色素に4-メチルイミダゾールが含まれているわけではないのだが、特にコーラのカラメル色素には「4-メチルイミダゾール」がたくさん入っているということがわかったからだ。

アメリカといえば、ハンバーガーとコーラ!!

そりゃあ、問題になるだろう。

 

今回はコーラ問題と、コーラの発がん性の真実について紹介しよう。

コーラのカラメル色素を規制したカリフォルニア州

発がん性があるといわれている4-メチルイミダゾールは、一部のカラメル色素にも含まれているが、コーヒー豆の焙煎時や肉をオーブンや直火で焼く際にも発生する、わりと一般的な物質だ。

この4-メチルイミダゾールを問題にしたのは、アメリカの中でも最も化学物質の規制が厳しいカリフォルニア州。

 

カリフォルニア州では、1日の4-メチルイミダゾール摂取量を29マイクログラム以内と定めてる。

しかし、コーラ1缶に含まれる4-メチルイミダゾールは100マイクログラム以上だったのだ。

 

それを受けて2012年に米コカ・コーラと米ペプシコは、発がん性が認められた4-メチルイミダゾールが基準値以上含まれたコーラの製法を改善する取り組みを開始した。

そして製法を変えたことにより、カリフォルニア州で販売されているコカコーラの4-メチルイミダゾール含有量は4マイクログラムに減ったという。

 

しかし、これら一連の事件を受けても、日本のメーカーは4-メチルイミダゾールを減らす取り組みをまったくしていないというのだ!

これは問題だぞっ!

コカ・コーラゼロの成分を確かめてみた

どれどれ、本当にカラメル色素は入っているのかな?

たまたま家に買ってあったコカ・コーラゼロのラベルを確認してみて驚いた。

そのラベルにはこう書いてあったのだ。

原材料名 カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料、カフェイン

何に驚いたって、その表記の順番だ。

 

原材料の表記順番は、基本的に含有量が多い順番に記載するというルールがある。

つまり、コカ・コーラゼロに最も多く含まれる成分が「カラメル色素」ってわけだ。

 

ちなみに普通のコカ・コーラの原材料はコチラ。

原材料名 : 糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

一番多く含まれているのは砂糖などの糖類だ。

しかしその次にカラメル色素が記載してある。

 

たしかに日本のコーラには4-メチルイミダゾールがたくさん含まれていそうだ。

 

なぜ日本では4-メチルイミダゾールが問題にならないのか!?

日本国民を殺す気かっ!!?

 

そう思うかも知れないが、落ち着いてほしい。

コーラを飲み続けたからといって、必ずしもがんになるとはいえないのだ。

ドクターペッパーを飲み続けた老女

ちょっと話は変わるけど、コーラよりも古い歴史を持っている「ドクターペッパー」という炭酸飲料がある。

まずは、このドクターペッパーの成分を見てみよう。

原材料名 : 果糖ぶどう糖液糖、カラメル色素、香料、酸味料、保存料(安息香酸Na )、カフェイン

原材料はほとんどコーラと同じ。

果糖の次にカラメル色素があることから、4-メチルイミダゾールもコーラと同じくらい含まれていると考えられる。

ドクターペッパーも黒っぽいし。

 

このドクターペッパーを40年以上愛飲している、エリザベス・サリバンというおばあちゃんがいる。

御年104歳!!

彼女は異常なほどドクターペッパーを愛していて、毎日3缶のドクターペッパーが健康長寿の秘訣だと語っている。

毎日3缶といえば、ほぼ1リットルくらいだろう。

 

ドクターペッパーを飲み過ぎるエリザベスさんに対して医者は「あまり飲み過ぎない方が良いですよ」忠告した。

しかし、彼女は毎日ドクターペッパーを飲むことを止めなかった。

 

「忠告した医者はみんな亡くなったけどね」

 

CBSニュースの取材に、104歳の彼女は元気に笑いながらそう語った。

104歳という年齢だからこそ言える、最高のブラックジョークだ。

もし本当に4-メチルイミダゾールでがんになるとしたら、こんなにも長生きできないのではないだろうか?

 

また、アメリカFDA(日本の厚生労働省のような機関)によると、コーラを1日1,000缶以上飲まなければ、コーラが原因でがんが発生することはないとう。

まあ、毎日1,000缶も飲めばがんになる前に糖尿病で死んじゃうだろう。

 

同じくEFSA(欧州食品安全機関)も4-メチルイミダゾールの発がん性について、人間にとってはまったく問題ないとしている。

コーラは危険なのか!?

カラメル色素入りのドクターペッパーを毎日3缶のみ続けて104歳まで元気いっぱいのエリザベスさんと、FDAやEFSAの見解から、コーラを飲んでがんが発生する確率はほどんどないといえるだろう。

少なくとも毎日1リットル程度の量であれば、一生飲み続けても大丈夫。

だからこそ、アメリカのカリフォルニア州が4-メチルイミダゾールを規制しても、日本では同調しなかったのだ。

(ちなみにカリフォルニア州は食品添加物の基準がアメリカで最も厳しい州のひとつで、いろんなものが規制の対象になっている)

 

糖分のたくさん入ったコーラを飲み過ぎるのは、たしかに健康的とは言えない。

だけど、コーラが原因でがんになることはないのではないだろう。

 

自分を貫いて104歳でも元気いっぱいのエリザベスさんのように、自分の好きなものを食べて飲んで人生を謳歌することが、長生きの秘訣なのかもしれないね。

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