これはわたし自身の完全な偏見というか、予測というか、思い込みなんだけど…
世の中の人々を”善悪”という区分で分類すると3種類に分けられると思う。
①普通の人
②めっちゃいい人
③すげー悪い人
で、ほとんどの人は「普通の人」に分類される。
普通の人の中でも善き心が多い人もいれば、悪い心が多い人もいるけど、おおむねバランスが取れている。
これがおそらく全体の90%くらい。
めっちゃいい人が5%くらいで、めっちゃ悪い人が5%となる。
大雑把だけど。
つまり100人の人間を集めたら、90人は普通の人、5人がめっちゃいい人、5人がめっちゃ悪い人ってことになる。
この事実からわかる「人間関係をよくするためのポイント」はふたつ。
ひとつめは「悪い人には絶対にかかわらないこと」だ。
普通の人の中にもけっこ~悪い人はたくさんいる。
盗んだり、だましたり、嘘をついたり…。
だけど5%のめっちゃ悪い人は格が違う!!
ほとんど道徳心を持ち合わせていない。
自己中心的で同情心もない。
平気で人を傷つけるし、良心の呵責を感じることもない。
サイコパスというかなんというか。
こういった人たちとは関わってはいけない。
口論したり、戦ってはいけない。
邪魔しようとしたりはもちろん、頭に思い浮かべてもいけない。
仕事や血縁関係などでどうしても関わらざるをえないときは、なるべく目を合わさず、会話も少なくしよう。
5%の「めっちゃ悪い人」は切り捨てて、残りの95%の人たちと関わりを持つ方が、人生は遥かに有意義になるはずだ。
人間関係をよくするためのポイントのふたつめは「普通の人の中にある”良さ”を引き出す」ってこと。
「職場の人間が全員性格の悪いクズばっかりで、もう最悪なんだよ!」
なんて言ってる人がいるけど、世の中の人間の95%が普通かよい人に分類されるとしたら「職場の人全員がクズ」なんてのはほぼありえない。
では、なぜ職場の人たち全員がクズに見えてしまうかというと、それは自分自身の態度に原因がある可能性が高い。
笑顔で対応すれば、相手だって気分がよくなる。
不機嫌に対応すれば、相手だって機嫌が悪くなる。
相手を尊重していれば、相手だって自分を尊重してくれる。
心の中で見下していれば、相手だってそれを感じて態度を悪くする。
ストレスなんかで心に余裕がないと、本来もっている人を思いやる気持ちや優しさも減ってしまう。
だけど「普通の人」は、本来、そんな善良な心を持っている。(めっちゃ悪い人は欠片も持っていない)
大事なのは一見、相手が悪い人に見えたとしても、そこからその人の良さを引き出す力が自分にはあるって信じること。
もちろん普通の人の中でも”悪い人”の成分が多い人には苦労するかもしれないけど、それでもしっかりと自分自身が善良な対応と行動を続けることで、相手の態度も変わってくるのではないだろうか。
というわけでまとめてみよう。
- 世の中には「普通の人」「悪い人」「善き人」の3種類がいる。
- 割合は普通の人が90%、悪い人は5%、善き人も5%くらい。
- 悪い人には絶対に関わってはいけない。
- 普通の人は接する態度によって”よい部分”を引き出すことで関係が好転する。
まあ、実際そんな悪い人とかよい人に出会ったことないし、適当に考えたことなんだけどね。