ソーラーパネルは産業廃棄物なので、処分するには専門の業者に依頼する必要があるという。
もちろんそれなりに高額な費用がかかるだろう。
しかし、個人用の小さなソーラーパネルの場合はどうなのだろうか?
わたしが所有しているのは18V100Wの折りたたみ式ソーラーパネルで、大きさは広げると122センチ×65センチくらい。
処分する方法をネットで調べてみたのだけれど、どれも家の屋根に設置するような大型のソーラーパネルについてばかりで、小型ソーラーパネルについては言及していない。
そんなわけで、手っ取り早く処分方法を知るために自治体の担当部署に電話して聞いてみることにした。
わかったのは、小型のソーラーパネルを処分するには2つの選択肢があるってこと。
①粗大ごみで回収してもらう。
②購入したメーカーに対応してもらう。
小型のソーラパネル、具体的には大きさが2メートル以下のものであれば粗大ごみ回収の手続きと同じ方法で破棄できるという。
自治体に電話して、処分費用を支払って、指定日に回収してもらう。
なんとも簡単だし、専用の業者に頼むほど費用も掛からない。
ちなみに私の住む自治体では、122センチ×65センチの粗大ごみ回収費用は500円であった。
次は購入したメーカーに対応してもらう。
わたしが購入したソーラパネルは海外製で、説明書にもその地区の方法に従って破棄するよう書いてある。
おそらく今現在販売されている個人用ソーラパネルのほとんどは海外製なので、わざわざ回収と破棄の手続きはしてもらえないだろう。
というわけで、事実上選択肢は「粗大ごみとして破棄する」一択になるわけだ。
念のため、もしソーラパネルの大きさが2メートル以上になった場合の取り扱いについても聞いてみたが…
大きなソーラパネルについては、やはり専門の業者に頼む必要があるという。
回収費用は依頼する業者によって変わるが、おそらく粗大ごみ回収よりは高くつくだろう。
もし自宅で使うためにソーラーパネルを購入したいのなら、大きさが2メートル以下のものを選ぶのがいいみたいだ。
ちなみにわたしが調べたソーラーパネルを破棄する方法は、わたしが住んでいる自治体のルールに基づいたもの。
ソーラーパネルの破棄方法は住んでいる地域によって変わる可能性もある。
もしソーラーパネルの正しい破棄方法について正確な情報を知りたいのなら、最寄りの自治体に問い合わせてみよう!