精神と心理

青色LEDに殺虫効果があると判明!青い光は人を殺すのか?それとも生かすのか?

2014年12月10日

青色の光は最も波長が短く、最もエネルギーが強い特徴を持つ。

そんな青色の光を発する青色LEDに殺虫効果があるとの研究発表があった。

他にもパソコンから発するブルーライトは目に悪い。

自殺者が多発する駅では、青い光を灯すことで自殺者が減った。

といった青い光の影響が知られている。では青い光はどういった効果を持つのだろうか?

青色LEDの光に殺虫効果アリ!!

東北大学は12月9日、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見したと発表した。光は波長が短いほど毒性が強いと考えられている。様々な波長のLED光をショウジョウバエのさなぎに当てて、殺虫効果を調査した。その結果、青色光を当てたさなぎは羽化できずに死亡したという。

yahooニュースより抜粋

 

今のところ青色の光は小さな虫の、それもごく一部の種類に悪影響を及ぼす程度である。しかも青色がなぜ殺虫効果があるのかは、憶測の域を出ない。青色の光が体内に吸収され、細胞に損傷を与える活性酸素が発生する為ではないかと推測されている。

青い光の殺虫効果。真っ青の光に包まれた畑やビニールハウス、なんてのがその内できるかもしれない。

無農薬野菜や有機野菜ではなく、青光り(あおびかり)野菜ってところか。

 

青色LEDの開発によって日本人がノーベル物理学賞を受賞したことは記憶に新しい。

省エネで長持ちするLED、その活用法には思いもよらないような様々か可能性がありそうで面白い。

 

ブルーライトの目への影響

青色の光といえば、スマフォやパソコンの画面から出ていると言われるブルーライト。これがすっごい目に悪いと、ブルーライトをカットするメガネが流行している。

ブルーライトが目に悪いなら、小さな昆虫には致命的になることもうなずける。

 

ブルーライトはエネルギーが強いため、ずっと見ていると目への負担が大きく、悪くすると網膜に炎症がおこっちゃったりするらしい。

 

しかし一方で青い光は自殺の防止にも一役買っている。

自殺を防止する青い光の力

色というの人間に様々な心理的影響を与える。

例えば「赤」

血の色ということもあり、本能的に危険を伝える。また興奮作用もある。

赤やオレンジには食欲増進の効果がる。通常飲食店の看板は暖色系の色ばかりで、食欲減退作用がある青などの寒色系は絶対に使われない。

 

逆に青色は「鎮静作用」「爽快感」「冷静」「時間の経過を遅く感じさせる」「睡眠促進」などの効果がある。

 

そしてこの青色の心理的効果を利用して自殺を防ごうという試みがなされた。

自殺の多発する某駅構内で、青色の光を灯したのだ。

すると本当に自殺者が84%減ったというのだ。

いやいや、ホンマかいな!?というような結果だ。

青い光は人の心を落ち着かせる。自殺しようと決心した人の切羽詰まった心も落ち着かせることができるのだろう。

 

色の心理的影響

赤は興奮させる効果があり、青は落ち着かせる効果がある。

同じように他の色にもいろんな心理的効果がある。

これを使って自分の心理的状況を作為的に操作できないだろうか?

 

「やるぞーーッ!」ていうやる気を出したいときは赤色メガネ

緊張しちゃうよ~なんて時は落ち着く青色メガネ

イライラするって時は情緒安定効果のある緑メガネ

なんだか気分が落ち込む…って時は明るい気分になる黄色メガネ

なんか食欲がわかないなって時は食欲増進のオレンジメガネ

貧乏だけど貴族的気分になりたい時は優雅さを表す紫メガネ

柄にもなくワルぶりたい、あるいは犯罪を犯す時に人相がばれたくない時は黒色メガネ。

 

常に7色のメガネを胸ポケットに忍ばす…う~ん、そんなやつに近寄りたくないぜ!!

 

 

-精神と心理