汚い家でたくさ~んの猫を放し飼いしている迷惑な人が、ときたまテレビで紹介されることがある。
でも逆にたくさんの犬を飼っていて、回りに迷惑をかけている人はあまり見たことがない。
つまり、猫を飼っているのか、犬を飼っているのかで、たしかに性格の傾向は違うのだ。
- 犬
- 猫
- 鳥
- 魚
- 爬虫類
これらのペットを飼っている人の、性格的な特徴を紹介しよう。
ベットでわかる性格診断!
犬を飼っている人の性格傾向→リア充な人気者タイプ
犬は太古の昔より人間と共に生きてきた。ペット歴はダントツ古く、愛玩動物としてだけではなく、狩りなどでも大いに活躍している。現在でも救助犬・盲導犬・警察犬と、他のペットよりも遥かに親密な関係にあるといっていいだろう。
そんな犬の特徴は、なんといってもその忠誠心にある。犬は集団で狩りをする動物のため、群れの中での上下関係がはっきりとしている。忠犬ハチ公の物語のように、飼い主を自分のボスと認めれば誠心誠意つくしてくれるだろう。
そんな人間の最高のパートナーである犬をペットに選ぶ飼い主には、以下のような性格的傾向がある。
- 社交的でポジティブに物事をとらえる
- ほがらかで笑顔がステキ。
- まったく自動車が通らない田舎の歩道でも、赤信号ではきっちり待つ。
- 男性は白シャツとジーパンが似合い、女性は強い色合いよりもパステルカラーが似合う傾向にある。
- おおらかな性格かと思いきや、神経質で綺麗好きな面がある
- ネクタイという鎖に繋がれた会社の犬になりがち。
- 相談を親身に聞いていたと思っていたら、いつの間にか自分が相談をしていた。な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…ということがよくある。
社交的で行動的なあなたは、リア充な人気者タイプといえるだろう。
猫を飼っている人の性格傾向→部屋の散らかった吟遊詩人タイプ
わがままで自由奔放な猫。飼い主を飼い主とも思っておらず、勝手気ままに生活をしている。それでいて、たまに甘えてくる仕草が可愛くてたちが悪い。
昔は野良猫がよくいたが、アイツらは自分が可愛い事を知っていて、それを利用してエサを貰っていた。みゃーみゃーとすり寄ってきて、仕方なくエサを上げてしまった経験のある人も多いだろう。
そんな自由奔放な猫をペットに選ぶ飼い主には、以下の性格的傾向がある。
- 繊細な感性と芸術的才能をもっている
- 内向的で静かな場所が好き
- 頭が良いので、いいわけが得意
- 部屋は散らかり気味で、冬はこたつから一歩も出ずに1日が終わる。
- 海に行くくらいなら山でバーベキューを選ぶが、やっぱり家にいたい。
- 長期の休日ともなると、どんどん寝る時間がずれていって夜型人間になる
繊細な感性を持ちながらも、だらだらするのが好きで自由を愛するあなたは、部屋の散らかった吟遊詩人タイプといえるだろう。
鳥を飼っている人の性格傾向→引っ込み事案なナイチンゲールタイプ
実は鳥はペットの中でも、飼い主に対して最も深い愛情を持っている。
例えば犬は飼い主をボスと思っていて、猫や爬虫類と違い、忠実でとても懐く。そこにはちゃんとした主従関係がある。
対して鳥は、飼い主のことを”家族”や”恋人”と思っているのだ。
ペットが亡くなった後の喪失感やうつ状態を「ペットロス」と呼ぶ。その深い愛情ゆえなのか、あらゆる動物の中でもっともツライのが鳥のペットロスであるという。
そんな愛情深い鳥をペットに選ぶ飼い主には、以下のような性格的傾向がある。
- とにかく優しくて世話好き。頼みごとをされるとちょっとうれしい
- 基本さみしがりや、だけど束縛を嫌う一面もある
- 愛するよりも、愛されたいマジで
- 自分に自信がなく、すぐ後悔しちゃう
- ボランティア活動に興味があるけれど、一歩踏み出せない
- 鳥のように自由に空を飛びたいと思う反面、ホントに鳥になったら虫とか食べなきゃいけないよな…と現実的に考えてしまう。
インドア派だけど愛情深い貴方は、引っ込み思案なナイチンゲール(和名:サヨナキドリ)タイプといえるだろう!
魚を飼っている人の性格傾向→クールなマフィアのボスタイプ
大企業の社長室やマフィアのボスの秘密の部屋に、必ず置いてあるものがある。
それは超巨大な水槽だ。そしてそこには巨大なアリゲーターガーなんがか、優雅に泳いでいたりする。
ドラマや映画を観る限り、暗黒街のボスは魚を好む傾向があるのは確かだ。
犬や猫よりも直接触れ合うのが難しい魚。そんな魚をペットに選ぶの飼い主には、以下のような性格傾向がある。
- クールで物静か
- クールなのに向上心が強く、目立ちたがり屋な一面も。
- 自分の中にしっかりとした芯があり、他人に流されにくい。
- 基本的に実利主義だが、ファッションに関しては見栄っ張りな部分もある。
- 実は他人に興味がない、また他人からの共感も必要としていない。
- そのくせ理解者を求めていて、魚にエサをやっている時だけが唯一安らぎを得られる時間だったりする
向上心と知性を兼ね備えたあなたは、マフィアのボスや大企業のやり手社長タイプといえるだろう。
爬虫類を飼っている人の性格傾向→孤高のマッドサイエンティストタイプ
爬虫類を飼っている人は、1匹にとどまらず、何匹も飼っていたり、たくさんの種類を同時に飼育する傾向がある。
爬虫類といってもトカゲからアナコンダまで幅広いが、爬虫類の飼い主は総じてオタク気質なコレクターであることが多い。
また、海外のアンケート調査では、爬虫類を飼っている人は高収入の傾向があるという結果がでた。
珍しい動物や飼育が難しい動物を飼う人の方がIQが高い傾向にある。爬虫類を飼育するにはお金がかかるという面もあるだろうが、爬虫類を飼っている人は頭が良く知能指数が高いのだ。そのため、高収入である確率が高いのだろう。
そんな爬虫類をペットに選ぶ飼い主には、以下のような性格的傾向がある。
- コレクターが多いオタク気質
- IQが高く頭の回転がはやい天才肌
- 興味のあるジャンルの知識をため込むのが好き
- 無口で静かな思索を好む
- 大声でしゃべる人が嫌いだし、自分がしゃべる声は小さい。(しかも指摘されても声を大きくしようとしない!)
- たまに変な薬を好奇心で混ぜ合わせて爆発させることがある。
独創的でIQが高いあなたは、孤高のマッドサイエンティストタイプといえるだろう。
ペットを飼っている人の性格傾向
犬を飼っているといっても、トイプードルと飼っているのか土佐犬を飼っているのかでは、その性格的傾向は違ってくるだろう。
爬虫類といっても二ホントカゲを飼っている人と、巨大アナコンダを飼っている人でも違うはずだ。
今回紹介した性格的傾向は、かなり大雑把な分別にしかすぎない。あくまでも参考までに、というスタンスで楽しんでほしい。
でも、確かなことがひとつだけ言える。
ペットを飼っていない人よりも、ペットを飼っている人の方が”愛情深い良い人が多いという事。
どんなペットであれ、飼っていれば責任をもって面倒を見なければならない。自由に旅行にもいけないし、ライフスタイルも変えなければいけないこともあるだろう。エサは何を食べるか悩んだり、病気を心配したり、いろいろと大変。
そして最後には…必ず別れがある。
悲しい別れも含めたペットとの触れ合いは、その人間を大きく成長させるはずだ。
ある程度はやさしさとか世話好きな面がないと、ペットなんて飼わないよね。
ペットを飼っているあなたは、ほどよい社会性と責任感と愛情を持ちあわせた動物好きタイプといえるだろう。